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相場展望と今週の注目銘柄はこれだ!

著者:出島 昇
投稿:2022/05/27 17:55

<8101> GSIクレオス

四季報より 業種:卸売業。

【特色】繊維と工業製品を中心とする専門商社。原糸と生地、化学品などが柱。ナノテク事業を育成中

【上向く】繊維はインナー用機能糸回復。工業はホビー関連好調。が、前期牽引の医療消耗品後退で大幅減益。23年3月期はプラモデル用塗料・工具、半導体製造装置など工業が堅調。営業益小反発。配当性向50%。

【新素材】朝日ラバーと伝導性と硬度を兼ね備えたカーボンナノチューブ充填シリコンゴム複合材料を共同開発。医療用圧着ソックスなどニッチ分野での商品開発継続。

2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益-44.7%の20.08億円、経常利益-49.1%の18.82億円の減収・減益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+19.5%の24.00億円、経常利益+27.5%の24.00億円の増収・増益の見通し。

2020年3月23日の838円のコロナ相場での底打ちからの上昇トレンド(A)の中で、7月31日の1128円の安値からの上昇で11月4日に2176円まで上昇し、12月10日に1683円まで押し目を入れました。ここから2021年3月22日に2872円の年初来高値をつけ急反落となりました。その後、5月17日の947円、7月9日の914円、11月11日の848円と3点底をつけ、ここからの反発で今年の1月12日に1292円の高値をつけ、三角保ち合いを形成して煮詰まって反発し、5月18日に1310円と高値を更新しています。押し目買いの形といえます。
 

<8869> 明和地所

四季報より 業種:不動産業。

【特色】マンション中堅。東京、神奈川地盤に札幌、名古屋、福岡に展開。『クリオ』ブランドが主軸

【増益続く】マンション引き渡しが下期に進捗、980戸(前期比18%増)計画は射程圏。普通35円配。23年3月期は引き渡し830戸に反落も、買い取り再販伸長。富裕層向け収益物件売却伸びる。営業増益続く。

【新中計】27年3月期売上1000億円、経常益60億円目標。新築引き渡しを1200戸に拡大。継続成長と還元強化で流通株式時価総額引き上げ、プライム基準適合へ。

2022年5月12日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+15.0%の41.69億円、経常利益+5.1%の31.60億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+19.9%の50.00億円、経常利益+17.1%の37.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。

コロナ相場前の2月13日の648円を高値に、コロナ相場で大幅下落となって4月6日の373円、7月31日の360円とダブル底での底打ちとなって上昇トレンド(A)へ転換しています。

この上昇トレンド(A)の中で、9月23日に560円まで上昇後、10月30日に438円まで押し目を入れました。ここから大幅上昇となって2021年3月23日に784円の年初来高値をつけ調整入りとなって12月1日に548円まで下げ、ここを目先の底打ちとなって短期の上昇トレンド(B)となり、今年の3月23日に678円の戻り高値をつけて反落し、4月27日に578円まで下げてもみあっています。
 

 

<9274> 国際紙パルプ商事

四季報より 業種:卸売業。

【特色】海外大型買収で紙専門商社首位に。製紙会社から印刷会社などへ卸す業態に加え新事業を追求

【微減益】国内は板紙堅調。パッケージと広告関連活況の欧州・豪州が貢献、営業黒字大幅上乗せ。税軽い。再増配。23年3月期は価格効果あり板紙も堅調続くが、国内の紙需要減止まらず。海外も一服で微減益。

【海外戦略】豪・欧に続き中国と東南アジアの紙事業に注力、買収仏社との拠点統合進む。バイオマス発電運転支援システムは本格展開に向け印IT企業と子会社設立。

2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+203.8%の93.79億円、経常利益+173.4%の88.44億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+27.9%の120.00億円、経常利益+6.3%の94.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

コロナ相場前の高値からの急落で、2020年3月13日に196円で底打ちし、下値をゆるやかに切り上げる上昇トレンド(A)となっています。

この中で5月11日の319円、9月29日の310円を2点天井にして下落し、11月5日の231円、1月6日の230円、4月21日の237円と3点底をつけて上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で、9月27日に428円の高値をつけ、上昇トレンド(B)を切って10月5日に334円まで反落し、ここから再上昇となって11月18日に474円の年初来高値更新となりました。ここをピークに大幅下落となり、12月20日に284円まで下げ、2022年2月15日に367円まで反発し、4月27日に284円まで下げてダブル底となって反発し、5月23日に363円まで上昇しました。好業績、高配当銘柄ですので押し目待ちとなります。
 

 

<9069> センコーグループホールディングス

四季報より 業種:陸運業。

【特色】企業物流大手。小売り・量販店向け物流に強い。冷凍・冷蔵物流が近年急成長。国際物流も強化中

【連続最高益】柱の物流は化成品向け上向く。燃料費高騰こなす。23年3月期は前期買収子会社が通期貢献。物流は量販店向け軸に取引拡大、前期稼働拠点フル寄与。冷凍・冷蔵堅調。燃料費増こなす。最高純益。

【拠点網】22年度は5拠点稼働計画、量販店向け軸に拡大。シンガポールのフォワーディング企業を子会社化。環境コンサルと資本業務提携、蓄電池物流のノウハウ蓄積。

2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+15.1%の247.71億円、経常利益+17.4%の261.03億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+7.8%の267.00億円、経常利益+3.4%の270.00億円と6期連続の増収・増益の見通し。

2019年12月24日の959円の高値から、その後のコロナ相場で急落し、2020年3月13日に707円で底打ちし、ここからの反発で3月27日の875円、5月11日の894円と2点天井をつけ、7月31日に779円まで押し目を入れ、上昇トレンド(A)へ転換しました。この上昇トレンド(A)の中で、2021年2月10日の1113円、3月10日の1168円と年初来高値をつけ、上昇トレンド(A)を切って4月26日に993円まで押し目を入れました。

ここから7月28日に1136円の高値をつけて下降トレンド(B)へ転換しました。この中で8月27日に957円まで下げて、9月14日に1074円まで反発し、ここが戻り高値となって今年の1月31日に900円まで下げ、3月15日に966円まで戻して再下落となり、4月11日に827円の安値更新のあと5月9日に896円まで戻して下値模索の動きとなっています。
 

 

<5408> 中山製鋼所

四季報より 業種:鉄鋼。

【特色】日本製鉄系。鋼板、棒線など鉄鋼メーカーの老舗。自社電気炉と高炉で培った圧延技術に特徴

【続 伸】鋼板が需給タイトから後半値上げ進み、スクラップとの価格差大幅拡大。営業大幅増益。増配。23年3月期は物流倉庫、建機向け需要拡大。市況堅調で利幅高水準。電気炉合理化効果出て増益。増配も。

【吸収合併】軽量C形鋼トップの子会社を合併。開発・製造をグループ一体運営し高付加価値製品拡販。22年度も自社電気炉増産、原料上級屑比率の低減でコスト削減。

2022年5月10日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+207.9%の72.50億円、経常利益+149.7%の66.54億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益-10.3%の65.00億円、経常利益-9.8%の60.00億円と減収・減益の見通し。

コロナ相場前の2019年12月12日の596円を高値に、その後のコロナ相場で大幅下落となり、2020年3月13日に314円で底打ちとなりました。ここから3月27日に438円まで自律反発後、4月6日に347円まで下げ、4月13日に405円まで反発して直角三角形に近い保ち合いとなりました。この中で8月5日の332円を安値に上昇トレンド(A)となっています。この上昇トレンド(A)の中で、12月16日に421円の高値をつけて、2021年1月25日に351円まで押し目を入れ、5月10日に491円まで上昇して、7月20日に385円まで下げ、ここから8月31日に549円まで急騰して年初来高値更新をつけました。ここから調整入りとなり、12月1日に412円まで下げて、2022年1月17日に505円まで反発するも再下落となって、5月19日に405円まで下げ、下値確認の動きとなっています。現時点では、上昇トレンド(A)の下値ラインがサポートラインとなっています。


 

配信元: みんかぶ株式コラム
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