マザーズ先物見通し：外部環境受け買い戻しの動き継続か

本日のマザーズの先物は、NYダウの続伸や円安基調を好感した日経平均の値上がりを映して、買いが先行して始まりそうだ。米中貿易紛争に対する過度な不安心理が後退した前日の流れを引き継ぎ、本日の東京市場もリスクオンの動きが続くとみられる。また、ビープラッツ<4381>やブティックス<9272>など直近IPO銘柄への人気が続いていることも個人投資家にとっての買い安心感につながるとみられ、マザーズ先物に対する買い戻しの動きの支援材料となろう。ただ、今晩発表される3月米雇用統計を控えていることから、買い一巡後は模様眺め機運が広がる可能性がありそうだ。本日の上値メドは1210.0pt、下値メドは1170.0ptとする。 ＜SK＞