バリュエンス、今期最終を5％下方修正

　バリュエンスホールディングス <9270> [東証Ｇ] が4月14日大引け後(15:30)に決算を発表。23年8月期第2四半期累計(22年9月-23年2月)の連結最終損益は1.5億円の黒字(前年同期は0.4億円の赤字)に浮上して着地した。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の13億円→12.4億円(前期は9.6億円)に4.6％下方修正し、増益率が34.2％増→28.0％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結最終利益は前年同期比6.4％増の10.8億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(2Q)の連結最終損益は0.2億円の黒字(前年同期は0.9億円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の0.1％→1.4％に改善した。

株探ニュース