2,627円
ラバブルマーケティンググループのニュース
■ラバブルMG <9254> 1,971円 (+400円、+25.5%) ストップ高
ラバブルマーケティンググループ <9254> [東証G]がストップ高。7月31日の取引終了後、アジアへの越境ECを支援するアジアンブリッジ(東京都千代田区)と資本・業務提携したと発表しており、好材料視された。ラバブルMGは今年4月、タイのDTKアド社を子会社化し、タイを中心に東南アジア地域5ヵ国でSNSマーケティング事業を展開しているが、今回のアジアンブリッジとの提携により、両社が持つSNSマーケティングやWEB制作のノウハウを相互提供することで、両社の発展を目指すという。また、ラバブルMG子会社のコムニコはアジアンブリッジとの協業により、東アジア地域を対象としたインバウンド支援パッケージを提供する予定としている。
■ブロードE <4415> 1,529円 (+300円、+24.4%) ストップ高
ブロードエンタープライズ <4415> [東証G]がストップ高。7月31日の取引終了後、23年12月期の単独業績予想について、売上高を36億6600万円から40億3300万円(前期比34.8%増)へ、営業利益を3億6600万円から4億8800万円(同68.9%増)へ、純利益を2億1700万円から3億円(同3.9倍)へ上方修正したことが好感された。マンション向け高速インターネット「B-CUBIC」事業において、契約期間を撤廃した新プラン「B-CUBIC Next」の受注が好調なことが要因。従来のB-CUBICの収益モデル(ストック収益のみ)とは異なり、フロー収益及びストック収益となるため、フロー収益の計上が上振れ要因となるという。
■テクノスJ <3666> 730円 (+100円、+15.9%) ストップ高
テクノスジャパン <3666> がストップ高、カイ気配スタートで一気に株価水準を切り上げ700円台乗せ。6月29日につけた年初来高値703円を上回り新値街道に突入した。前週末7月28日のザラ場に606円まで売られたが、週明け31日は75日移動平均線を足場に切り返し歩調に転じていた。1日は、同日引け後に発表された23年4-6月期決算発表を受けて上げ足を加速させている。4-6月期は売上高が前年同期比33%増の32億6200万円、営業利益は同68%増の4億6200万円と目覚ましい成長をみせた。同社は デジタルトランスフォーメーション(DX)コンサルティングを主力展開するが、ERP(統合基幹システム)、CRM(顧客管理システム)に加え、企業と企業を結ぶデータ基盤プラットフォームでサプライチェーン効率化を実現するCBP(注文決済サービス)に力を入れている。企業のDX投資需要を取り込み業績の大幅な伸びに反映させており、足もとでこれを好感する買いを呼び込んだ。
■キッセイ <4547> 3,490円 (+480円、+16.0%)
東証プライムの上昇率2位。キッセイ薬品工業 <4547> [東証P]が続急騰。31日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算は、売上高が前年同期比18.6%増の193億1300万円、経常利益が同3.4倍の27億1200万円だった。経常利益は中間期の計画(15億円)を上回っており、材料視された。医薬品事業は、昨年度に発売した潰瘍性大腸炎治療薬「カログラ錠」などが伸長。輸出売上高や国内販売提携先供給額も増加した。利益面では増収効果に加えて、研究開発費を中心とした販売費及び一般管理費の減少も寄与した。営業外収益として有価証券評価益、特別利益として投資有価証券売却益を計上した。
■マキタ <6586> 4,562円 (+575円、+14.4%) 一時ストップ高
東証プライムの上昇率4位。マキタ <6586> [東証P]が急反騰、一時ストップ高となった。7月31日の取引終了後に発表した第1四半期(4-6月)連結決算で、営業利益が163億1100万円(前年同期比7.1%増)と増益で着地したことが好感された。各国での金融引き締めによる住宅需要の低迷や建築・建設投資の抑制などにより販売が低調に推移し、売上高は1844億5500万円(同5.6%減)となったが、為替が円安で推移したことに加えて、販管費が減少したことで増益を確保した。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高6800億円(前期比11.1%減)、営業利益550億円(同94.7%増)の従来見通しを据え置いている。
■住友理工 <5191> 932円 (+114円、+13.9%)
東証プライムの上昇率5位。住友理工 <5191> [東証P]が続急騰。1日正午ごろ、24年3月期の連結業績予想について、売上高を5600億円から5900億円(前期比9.1%増)へ、営業利益を191億円から255億円(同54.0%増)へ、最終利益を68億円から118億円(同76.6%増)へ上方修正したことが好感された。主要顧客の販売が想定を上回っていることに加えて、円安の進行により海外子会社の売上高が邦貨換算で増加することが要因という。また、操業度の改善や経費支出の抑制なども寄与する。同時に発表した第1四半期(4-6月)決算は、売上高1456億3700万円(前年同期比24.2%増)、営業利益65億8600万円(前年同期22億5400万円の赤字)、最終利益32億6600万円(同26億6700万円の赤字)だった。
■スミダコーポ <6817> 1,652円 (+189円、+12.9%)
東証プライムの上昇率7位。スミダコーポレーション <6817> [東証P]が続急騰。31日の取引終了後、23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結決算を発表した。最終利益は前年同期比3.4倍の32億7800万円だった。大幅増益となったほか、通期計画に対する進捗率は64%となっており、業績の上振れを期待した買いを集めたようだ。売上収益は同17.7%増の732億1500万円だった。車載関連ではEV(電気自動車)向けが好調に推移した。急速充電設備や、欧米の太陽光発電設備向けも堅調だった。
■日本調剤 <3341> 1,355円 (+151円、+12.5%)
東証プライムの上昇率9位。日本調剤 <3341> [東証P]が3日続急騰。同社は7月31日取引終了後、24年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比78.9%増の15億9600万円となり、上半期計画の14億円を超過したことが好感されたようだ。売上高は同9.6%増の818億4800万円で着地。前期の出店効果や処方箋枚数の増加などから、主力の調剤薬局事業が好調だったことなどが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
■牧野フ <6135> 6,390円 (+700円、+12.3%)
東証プライムの上昇率10位。牧野フライス製作所 <6135> [東証P]が続急騰。7月31日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を2080億円から2107億円(前期比7.6%減)へ、営業利益を117億円から132億6000万円(同24.2%減)へ、純利益を101億円から126億7000万円(同21.2%減)へ上方修正したことが好感された。為替レートが想定に比べて円安に推移したことに加えて、売り上げの製品構成の変動が売上高・利益を押し上げる見込み。なお、第1四半期(4-6月)決算は、売上高538億5000万円(前年同期比15.9%増)、営業利益42億6600万円(同2.6倍)、純利益45億9500万円(同92.4%増)だった。
■旭有機材 <4216> 4,945円 (+540円、+12.3%)
旭有機材 <4216> [東証P]が4日続急騰。同社は7月31日取引終了後、24年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比97.0%増の40億7400万円となり、上半期計画65億円に対する進捗率が62.7%となっていることが好感されたようだ。売上高は同25.5%増の210億3700万円で着地。主力の管材システム事業で、樹脂バルブなど基幹製品の販売が堅調だったことが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
■コムチュア <3844> 2,241円 (+221円、+10.9%)
コムチュア <3844> [東証P]が3日ぶり急反騰。同社は7月31日取引終了後、24年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比25.3%増の8億6000万円となり、上半期計画15億8000万円に対する進捗率が54.4%に達していることが買い安心感につながったようだ。売上高は同18.1%増の80億9800万円で着地。 デジタルトランスフォーメーション(DX)関連ビジネスへの更なるシフト、プラットフォーマーやツールベンダー各社との連携強化による営業活動の推進、前期に採用した社員の戦略化などが主な要因だとしている。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
■中国塗 <4617> 1,360円 (+129円、+10.5%)
中国塗料 <4617> [東証P]が続急騰。31日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想を見直した。最終利益の見通しを45億円から84億円(前期比2.2倍)に上方修正したほか、年間配当予想を37円から68円(前期比33円増配)に引き上げ、好感されたようだ。今期の売上高予想は据え置いた。販売価格の適正化や高付加価値製品の販売が進み、海外では原材料価格が軟化傾向に推移していることも相まって、想定以上に採算が改善することが見込まれるという。また、中国の連結子会社が保有する上海第2工場の売却による固定資産売却益約25億円を、第4四半期(24年1-3月)において特別利益として計上する予定で、影響を業績予想に織り込んだ。4-6月期の売上高は前年同期比24.7%増の264億8900万円、最終損益は17億2900万円の黒字(前年同期は4億6100万円の赤字)となった。
■マースGHD <6419> 3,330円 (+315円、+10.5%)
マースグループホールディングス <6419> [東証P]が続急騰。7月31日の取引終了後に発表した第1四半期(4-6月)連結決算で、営業利益が27億8800万円(前年同期比9.3倍)と大幅増益となり、上期計画の同28億円をほぼ達成したことが好感された。売上高は83億5900万円(同2.4倍)となった。スマート遊技機専用ユニット「スマートユニット」の販売が好調に推移した。また、空気の力で紙幣を搬送するAir紙幣搬送システム及びハイスペックモデルの立体Air紙幣搬送システムが、セキュリティーの強化やホール業務の省力化などに対する評価から、新規出店案件や居抜き案件の獲得につながった。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高280億円(前期比37.6%増)、営業利益67億円(同62.4%増)の従来見通しを据え置いている。
■太陽HD <4626> 2,873円 (+216円、+8.1%)
太陽ホールディングス <4626> [東証P]が4日続急伸。1日、24年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比7.4%減の238億6100万円、経常利益は同36.8%減の32億3500万円と減収減益となった。ただ前期の第4四半期(1-3月)との比較では売上高と営業利益は増加しており、業績の底入れを期待した買いを集めたようだ。エレクトロニクス事業ではリジッド基板用部材や半導体パッケージ基板用部材の販売数量が前年同期から減少した一方、車載関連部材は堅調に推移し、円安進行が収益を下支えした。前期の第4四半期との比較では、中国を中心に最終需要回復の兆しもみられたという。医療用医薬品の製造販売事業では、「レミニール」の資産譲受や、他社の同効薬などの供給不足に伴う需要増加が寄与。医療用医薬品の製造受託事業での価格改定やプロダクトミックスの変化も奏功し、医療・医薬品事業は増収増益となった。
■東北電 <9506> 1,020.5円 (+74円、+7.8%)
東北電力 <9506> [東証P]が続急伸。1000円の大台に乗せ、2021年4月以来、およそ2年3ヵ月ぶりの高値をつけた。31日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算発表にあわせ、未定としていた通期業績予想について最終損益が1400億円の黒字(前期は1275億6200万円の赤字)になる見通しを示した。同じく未定としていた年間配当は15円(前期は無配)と2期ぶりの復配の計画とし、買いを誘う要因となったようだ。通期の売上高は3兆200億円(前期比0.4%増)と、小売規制料金の値上げの認可などを背景に増収を見込む。また、燃料価格の下落に伴って燃料費調整制度のタイムラグ影響が差益に転じる見込みとなり、業績予想に織り込んだ。第1四半期の売上高は前年同期比13.5%増の6335億7600万円、最終損益は791億6800万円の黒字(前年同期は312億4200万円の赤字)となった。
■横河ブHD <5911> 2,738円 (+182円、+7.1%)
横河ブリッジホールディングス <5911> [東証P]が続急伸。7月31日の取引終了後に発表した第1四半期(4-6月)連結決算で、売上高400億2700万円(前年同期比13.7%増)、営業利益35億6500万円(同2.8倍)、純利益28億4600万円(同70.4%増)と大幅増益となったことが好感された。橋梁事業で豊富な手持ち工事が順調に進捗したことに加えて、システム建築事業で鋼材などの価格上昇が反映された案件の生産が伸長した。また、前年同期に計上した建築・機械鉄構事業における大型工事の一時的な損益悪化の影響がなくなったことも貢献した。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高1758億円(前期比6.6%増)、営業利益155億円(同1.9%増)、純利益106億円(同5.7%減)の従来見通しを据え置いている。同時に上限を60万株(発行済み株数の1.47%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視された。取得期間は8月1日から10月31日までで、株主還元の拡充及び資本効率性の維持・向上を図るためとしている。
■大崎電 <6644> 613円 (+40円、+7.0%)
大崎電気工業 <6644> [東証P]が3日続急伸。1日午後2時ごろ、24年3月期の連結業績予想について、売上高を880億円から900億円(前期比0.8%増)へ、営業利益を28億円から36億円(同61.7%増)へ、純利益を10億円から16億円(同21.2%増)へ上方修正したことが好感された。国内計測制御事業でスマートメーター事業の売り上げが期初予想を上回る見込みであることに加えて、製品構成の変動、製造原価低減の継続が見込まれることなどが要因。また、海外計測制御事業で円安による換算レートの見直しを行うことも寄与する。同時に発表した第1四半期(4-6月)決算は、売上高213億6700万円(前年同期比10.3%増)、営業利益11億6900万円(同2.2倍)、純利益7億6800万円(同63.7%減)だった。
■特殊陶 <5334> 3,198円 (+196円、+6.5%)
日本特殊陶業 <5334> [東証P]が続急伸。31日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算とともに、取得総数950万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.7%)、取得総額200億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。株主還元姿勢を評価した買いが集まったようだ。自社株の取得期間は8月1日から24年7月31日。取得した全株式を同年8月23日に消却する予定。第1四半期決算は、売上収益が前年同期比7.9%増の1479億5000万円、最終利益が同1.6%増の240億7900万円だった。自動車向けの回復や円安進行が寄与した。
■日ハム <2282> 4,355円 (+251円、+6.1%)
日本ハム <2282> [東証P]が続急伸。1日午後1時30分ごろに発表した第1四半期(4-6月)連結決算が、売上高3221億7500万円(前年同期比6.5%増)、純利益117億4900万円(同15.4%増)と2ケタ最終増益となり、上期計画に対する純利益の進捗率が90%と高進捗率だったことが好感された。加工事業のハム・ソーセージのコンシューマ商品及びデリ商品の業務用商品で価格改定を進めたことに加えて、ボールパーク事業が好調だったことが牽引した。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高1兆2600億円(前期比横ばい)、純利益230億円(同38.2%増)の従来見通しを据え置いている。
■eBASE <3835> 765円 (+42円、+5.8%)
eBASE <3835> [東証P]が3日続急伸。同社は7月31日大引け後に決算を発表、24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比52.3%増の2.3億円に拡大したことで好感されたようだ。4-9月期(上期)計画の5.1億円に対する進捗率は5年平均の29.8%を上回る45.1%に達した。
※1日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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