岡県運送、上期経常を35％下方修正

　岡山県貨物運送 <9063> [東証Ｓ] が10月31日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の6億円→3.9億円(前年同期は7.3億円)に35.0％下方修正し、減益率が18.0％減→46.7％減に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の12.6億円(前期は14.1億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　営業収益につきましては、物量の確保と適正運賃・料金の収受に努めてまいりましたが、国内の生産関連貨物を中心に輸送需要の回復は依然として鈍く、荷動きの低迷が続いたことにより、当初予想をやや下回る見込みであります。　利益面につきましても、諸経費の削減に努めましたが、営業収益の減少に伴い、営業利益、経常利益、親会社株式に帰属する四半期純利益のいずれも当初予想を下回る見込みであります。なお、当第２四半期において固定資産売却益27億９千万円の計上を見込んでおります。　通期業績予想につきましては現在精査中であり、第２四半期決算発表時（2023年11月10日）に公表する予定であります。（注）業績予想につきましては、発表日現在のデータに基づき作成したものであり、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と大きく異なる可能性があります。