京福電、上期経常を一転15％増益に上方修正

　京福電気鉄道 <9049> [東証２] が9月26日大引け後(17:00)に業績修正を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の4.8億円→6.8億円(前年同期は5.9億円)に41.7％上方修正し、一転して14.9％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の6.5億円(前期は6.5億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　鉄軌道・バス事業収入のほかボートレース三国等の不動産賃貸収入が堅調に推移したことに加え、諸経費の執行が下期に遅れていることから、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益は増益となる見込みです。　通期の業績予想につきましては、遅れている諸経費の執行が発生すること、さらには、海外インバウンドを含むお客様の動向が不透明なこと、台風被害の復旧費用が見込まれることから、現時点では前回の発表どおりとさせていただいております。（注）上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。