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富士急行のニュース
<動意株・1日>(大引け)=日本調剤、第一パン、アウトソーシングなど
日本調剤<3341.T>=ストップ高。4月30日引け後に発表した連結決算業績見通しで、14年3月期は売上高1661億9600万円(前期比19.2%増)、経常利益64億1300万円(同2.2倍)と業績急回復を見込んでいることを好感。後発(ジェネリック)薬普及のための政策の後押しに加えて、工場稼働率の向上や原価低減、長生堂製薬の子会社化などが寄与する見通し。
第一屋製パン<2215.T>=急騰。個人を中心とした出遅れ修正物色の波が押し寄せている。同社は製パン業界の老舗企業で、看板商品に「ポケモンパン」を持つ。13年12月期は営業、経常、最終損益ともに黒字転換が見込まれており、実現すれば実に13期ぶりの赤字脱却となる。また、今後TPP交渉への日本の参加で、輸入関税撤廃もしくは引き下げによる食品素材の原料安効果は、同社にとっても追い風。
アウトソーシング<2427.T>=ストップ高。13年12月期は、純利益で前期比56%増の10億円を見込み、10年12月期のピーク利益7億6000万円の大幅更新が視野に入っている。また、13年12月期は配当も増額見込み。従来予想の年8円配(期末のみ配当)から、東証1部指定に伴い中間期に5円の記念配当を加え、年13円配当とする方針。同社は3月12日に東証2部から東証1部への指定替えを果たしている。
富士急行<9010.T>=ストップ高まで買われ年初来高値を更新した。ユネスコ(国連教育科学文化機関)の諮問機関イコモス(国際記念物遺跡会議)が、富士山の世界文化遺産としての条件付きの登録を勧告したことから静岡、山梨など富士山麓の別荘、リゾートを地盤とする同社が関心を集めている。富士急ハイランドも擁しており、世界文化遺産としての登録が実現すれば、海外からの観光客増を含めて同社には大きな追い風となりそうだ。
トクヤマ<4043.T>=急反騰。4月30日の取引終了後に発表した14年3月期の連結業績予想で、売上高2755億円(前期比6.5%増)、営業利益140億円(同2.1倍)、純損益75億円の黒字(前期379億1600万円の赤字)と大幅増益を見込んでいることを好感。引き続きセメント需要の堅調が見込まれるほか、太陽電池向け多結晶シリコンで利益重視の販売戦略をとり採算改善を図る。
池上通信機<6771.T>=ストップ高。商いも高水準で一気に年初来高値を更新した。同社は30日、13年3月期通期の連結業績予想の修正を発表、営業利益は2億円から4億円に、最終利益は1億円から8億円に大幅上方修正したことから、これを手掛かり材料に短期資金の買いが集中した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
第一屋製パン<2215.T>=急騰。個人を中心とした出遅れ修正物色の波が押し寄せている。同社は製パン業界の老舗企業で、看板商品に「ポケモンパン」を持つ。13年12月期は営業、経常、最終損益ともに黒字転換が見込まれており、実現すれば実に13期ぶりの赤字脱却となる。また、今後TPP交渉への日本の参加で、輸入関税撤廃もしくは引き下げによる食品素材の原料安効果は、同社にとっても追い風。
アウトソーシング<2427.T>=ストップ高。13年12月期は、純利益で前期比56%増の10億円を見込み、10年12月期のピーク利益7億6000万円の大幅更新が視野に入っている。また、13年12月期は配当も増額見込み。従来予想の年8円配(期末のみ配当)から、東証1部指定に伴い中間期に5円の記念配当を加え、年13円配当とする方針。同社は3月12日に東証2部から東証1部への指定替えを果たしている。
富士急行<9010.T>=ストップ高まで買われ年初来高値を更新した。ユネスコ(国連教育科学文化機関)の諮問機関イコモス(国際記念物遺跡会議)が、富士山の世界文化遺産としての条件付きの登録を勧告したことから静岡、山梨など富士山麓の別荘、リゾートを地盤とする同社が関心を集めている。富士急ハイランドも擁しており、世界文化遺産としての登録が実現すれば、海外からの観光客増を含めて同社には大きな追い風となりそうだ。
トクヤマ<4043.T>=急反騰。4月30日の取引終了後に発表した14年3月期の連結業績予想で、売上高2755億円(前期比6.5%増)、営業利益140億円(同2.1倍)、純損益75億円の黒字(前期379億1600万円の赤字)と大幅増益を見込んでいることを好感。引き続きセメント需要の堅調が見込まれるほか、太陽電池向け多結晶シリコンで利益重視の販売戦略をとり採算改善を図る。
池上通信機<6771.T>=ストップ高。商いも高水準で一気に年初来高値を更新した。同社は30日、13年3月期通期の連結業績予想の修正を発表、営業利益は2億円から4億円に、最終利益は1億円から8億円に大幅上方修正したことから、これを手掛かり材料に短期資金の買いが集中した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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