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サステナビリティファイナンス・フレームワークの策定とともに サステナビリティボンドを含む機関投資家向け無担保社債を発行します

配信元:PR TIMES
投稿:2025/11/19 14:21
~社会や環境に一層貢献することで地域の持続可能性向上を目指します~

 小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:鈴木 滋)は2025年11月19日(水)に社会や環境に配慮した資金調達を行うための基本方針となる「サステナビリティファイナンス・フレームワーク」を策定し、2025年12月上旬を目途にサステナビリティボンドを含む機関投資家向け無担保社債を発行します。

 当社グループは、経営ビジョン「UPDATE 小田急~地域価値創造型企業に向けて~」の下、社会や環境への配慮を重視するサステナビリティ経営として、事業を通じて新たな価値を創出し、地域の持続可能性の向上に取り組んでいます。今般、この事業活動を一層円滑に進めていくため、新たに「サステナビリティファイナンス・フレームワーク」を策定し、資金調達の透明性と信頼性をより高め、社会・環境課題の解決に資する取り組みをさらに積極的に展開してまいります。

 これを踏まえ、当社初のサステナビリティボンドを発行し、従来の車両に比べ高い省エネ性能を備えた通勤車両の新造・リニューアル、鉄道施設の耐震補強、踏切障害物検知装置の高機能化などの施策を円滑に実施することで、誰もが安心して、快適にご利用いただける公共交通サービスを将来にわたり提供してまいります。

通勤車両5000形

踏切障害物検知装置(イメージ)

 今回発行する社債の概要は下記のとおりです。



1 発行概要



2 調達資金の主な使途
サステナビリティボンドで調達する資金は、以下のプロジェクトに充当する予定です。
⑴ 従来の車両に比べ高い省エネ性能を備えた環境に優しい車両への新造・リニューアル
 通勤車両5000形の新造、通勤車両3000形の更新等
⑵ 鉄道関連インフラの改修・更新による安全性向上
 1. 高架橋やホーム上家の耐震補強
 2. 踏切障害物検知装置の高機能化

3 サステナビリティファイナンス・フレームワークの策定と外部評価の取得
本社債の発行にあたり、国際資本市場協会(ICMA)が定める「グリーンボンド原則2025」、「ソーシャルボンド原則2025」等に基づき、4つの要素(調達資金の使途、プロジェクトの評価と選定プロセス、調達資金の管理、レポーティング)を定めた「サステナビリティファイナンス・フレームワーク」を策定しました。
本フレームワークについて株式会社格付投資情報センター(R&I)より、適合性に対する外部評価(セカンドオピニオン)を取得しています。
■ サステナビリティファイナンス・フレームワーク
 (URL:https://www.odakyu.jp/ir/sustainability_finance/pdf/framework.pdf
■ 適合性に対する外部評価(セカンドオピニオン)
 (URL: https://www.odakyu.jp/ir/sustainability_finance/pdf/third_party_opinion.pdf

以 上
配信元: PR TIMES

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