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東急のニュース
共創パートナーと連携した、さまざまな“木にいいこと”により森林資源の循環を促進する「SOCIAL WOOD PROJECT」 をスタート!!
あわせて、池上線千鳥町駅での「木になるリニューアル」実施を決定
当社は、今般、東急線沿線で木材を使った温かみが感じられる駅を利用するなど、さまざまな“木にいいこと”を知って・参加して・応援する機会が得られ、なにげない行動からだれもがこれまで以上に森林資源の循環に貢献できる “木と人がめぐるまちづくり”を目指す「SOCIAL WOOD PROJECT」(以下、本プロジェクトという)をスタートします。
本プロジェクトは、『木材活用』をコア事業として、木材の“地産都消”などの取り組みによる『地方創生』、日本の森林が抱える社会課題の解決を目指した『CSV(共創価値創造)の社会実装』、森林資源の循環につながる取り組みを通じた『コミュニティ醸成』を含めた4軸において駅を含む当社のさまざまな施設や設備に木材活用のフィールドを広げる取り組みです。LINEヤフー株式会社、古材日和グループをはじめとする共創パートナー、沿線にお住いの方々と連携して“伐って、使って、育てて、循環をつくる”森林資源の循環を育む多様な施策にも取り組み、環境・社会課題の解決を目指します。
また、本プロジェクトの『木材活用』の取り組みとして池上線千鳥町駅の“木を利用した駅づくり「木になるリニューアル」”に本年冬頃着手します。「木になるリニューアル」は、駅舎開業から長きにわたり親しまれた駅施設において、東京都多摩地区で生育・生産される木材「多摩産材」を用いたホーム屋根の建替えや、駅舎内外装などの改修をするもので、これまでに池上線戸越銀座駅、旗の台駅、長原駅において実施しており、今回の千鳥町駅は4駅目となります。環境配慮の観点では、木材をふんだんに使用することで、鉄骨造に比べて建設時のCO2排出量の抑制、炭素の固定化に寄与しています。
本プロジェクトは、今後木材活用のほか、地方自治体と連携した地方木材の活用や交流機会の創出、共創パートナーと連携した森林が抱える社会課題解決、多様な主体が参画できるコミュニティの創出などさまざまな施策に取り組んでいく予定です。
当社は、2024年度を始期とする中期事業戦略において、戦略の柱として、「鉄道による環境・社会課題の解決」に取り組むことを掲げました。鉄道事業を通じて脱炭素・循環型社会の実現への責務を果たすとともに、事業特性を活用した新たな価値創造・貢献などにより、環境・社会課題の解決を目指していきます。
SOCIAL WOOD PROJECTティザーサイト:https://ii.tokyu.co.jp/withheart/news/socialwood_project
SOCIAL WOOD PROJECTプロジェクトサイト(6月上旬公開予定):https://ii.tokyu.co.jp/withheart/socialwood_project
<SOCIAL WOOD PROJECTビジョンマップ>
■「SOCIAL WOOD PROJECT」とは
東急線沿線でさまざまな“木にいいこと”を知って・参加して・応援する機会が得られ、なにげない行動からだれもがこれまで以上に森林資源の循環に貢献できる“木と人がめぐるまちづくり”を目指すプロジェクト。
本プロジェクトの取り組みは以下の4軸において展開し、当社だけでなくLINEヤフー株式会社、古材日和グループをはじめとする共創パートナーや沿線にお住いの方々と連携し、推進していくことを目指します。
『木材活用』…本プロジェクトのコア事業。駅をはじめとする当社のさまざまな施設、設備やまちの中における木材活用の機会を創出し、広げることを目指します。
『地方創生』…地方の木材を都市で活用する“地産都消”の取り組みや、地方自治体と連携した取り組みなどを通じた都市と地方の交流機会の創出を目指します。
『CSV(共創価値創造)の社会実装』…日本の森林や林業が抱える課題に対して共創パートナーとタッグを組んで多彩なアプローチを検討することで、社会課題の解決を目指します。
『コミュニティ醸成』…東急線沿線を中心としたさまざまな地域で森林資源の循環につながる取り組みを実施し、企業や住民の方々といった多様な主体が参画できるコミュニティの創出や活性化を目指します。
<プロジェクトの背景>
現在日本は、主伐期を迎える森林割合が増加する一方、林業従事者の減少などで、適切な伐採が進んでいないと言われています。そうした中で当社では、脱炭素・循環型社会の実現、東京の持続的な森林整備と林業振興への寄与を目指した「木になるリニューアル」の実施や、旧駅舎の古材(えきもく)を活用した地域イベントなどによるコミュニティ醸成などを行ってきました。
「木になるリニューアル」により生まれ変わった駅(池上線戸越銀座駅、旗の台駅、長原駅)をご利用のお客さまに行ったアンケートでは、「木材利用の意義や木の良さについて、理解が深まった」と回答された方が2021年95.7%、2022年96.8%、2023年 96.0%*1と常に高い数値となっており、駅舎における木材活用が、沿線にお住いの方々の木材活用に対するポジティブな意識変化を促すことが明らかとなりました。
そこで本プロジェクトでは、駅をはじめ、沿線での木材の活用を一段と拡大させるとともに、沿線にお住いの方々の日常生活の中で森林や林業に良い行動・選択を後押しできる取り組みを通じて“木と人がめぐるまちづくり”の実現を目指すこととしました。
*1:『東急線アプリ』利用者のうち、大井町線・池上線各駅を『マイ駅』として登録されているお客様且つ、「戸越銀座駅」もしくは「旗の台駅」の利用者へのアンケート調査(2023年調査のみ「旗の台駅」利用者のみ結果)
<プロジェクトロゴ/ステートメント・ビジョンマップ>
▲SOCIAL WOOD PROJECTロゴ/ステートメント
▲SOCIAL WOOD PROJECTビジョンマップ
「木にいいことは、みんなにいいこと。」をコンセプトに、プロジェクトロゴでは循環により広がっていく”木々”と、木とともに多様な暮らし方に取り組む”人々”を重ね合わせ、”共生”を現すシンボルとして描いています。ビジョンマップでは、プロジェクトが目指す木と人がめぐる循環型社会モデルを、具体的なアクションイメージを盛り込みながら円環構造にまとめ、理想とするビジョンとして表現しています。
また、本プロジェクトのロゴとビジョンマップは、実際に木材を活用した木版画で制作しています。プロジェクト独自の木のぬくもりを感じさせる世界観を醸成しながら、版木の一部には旧池上駅で使われていた古材「えきもく」を活用し、制作過程そのものが、森林資源の循環を体現・象徴するものになることを意図しています。
制作の様子を含めたプロジェクトスタートムービーは右記のURLをご覧ください:https://youtu.be/D97zBjg4i78
・LINEヤフー株式会社
・古材日和グループ
建材の購入はこちら:https://www.kozaikagawa.com/item/floor/stationwood.html
インテリアグッズ、小物などの購入はこちら(6/1よりTOKYU STYLEにて販売開始予定):https://tokyu.com/
■木になるリニューアル
当社はこれまで、駅舎開業から長きにわたり親しまれた駅施設において、「木になるリニューアル」として東京都多摩地区で生育・生産される木材「多摩産材」を用いたホーム屋根の建替えや、駅舎内外装等の改修を実施してきました。これまでに池上線戸越銀座駅、旗の台駅、長原駅において「木になるリニューアル」を実施しており、今回の千鳥町駅は4駅目となります。環境配慮の観点では、木材をふんだんに使用することで、鉄骨造に比べて建設時のCO2放出量の抑制、炭素の固定化に寄与しています。また、今後は“地産地消”はもちろん、地方の木材を都市で活用する“地産都消”という考え方もと、地方材の利用にも取り組んでいきます。
・池上線千鳥町駅(予定)
池上線千鳥町駅において「木になるリニューアル」を2024年度冬頃の工事着手を目標に実施することを決定しました。駅舎開業から100年以上経過した千鳥町駅において、ホーム屋根の建替え・延伸、駅舎内外装リニューアル、トイレの建替えなどにより「安全・安心」「環境性能」の向上を図るとともに、木材を活用したリニューアルにより親しみやすく温かみが感じられる駅づくりを推進していきます。
(参考:過去の実績)
・池上線戸越銀座駅(2016年度)
・池上線旗の台駅(2019年度)
・池上線長原駅(2021年度)
【参 考:その他当社における現在進行中の木材を活用したリニューアル工事の紹介】
■田園都市線田奈駅リニューアル工事
田園都市線田奈駅において、駅をご利用いただくお客さまの安全性、快適性向上を目的としたリニューアルを実施中です。築57年を迎えた田奈駅の老朽化したホームおよびコンコースの内外装改修を進めており、竣工は2026年春頃を予定しています。コンコースの内装は、田奈駅周辺田畑の規則性のある区画がつくる大らかな線をベースデザインとして、自然の象徴である木材を幅広のパネル状にして使用するとともに、沿線の竹林から採れた竹材を地域の素材として活用する予定です。
▲駅正面イメージパース
▲コンコースイメージパース
■Green UNDER GROUND 田園都市線駒沢大学駅リニューアル工事
田園都市線地下区間5駅では鉄道の安全・安心向上を目的とする設備更新工事に伴い「脱炭素・循環型社会」の推進、地域とつながる駅空間「人、街、暮らしをつなげるプラットフォーム」を実現し、「サステナブルな地下駅」づくりを目指すリニューアルプロジェクト「Green UNDER GROUND」を実施しています。
2024年夏頃竣工予定の(仮称) 駒沢大学駅西口ビル(2)では、柱・梁へのLVL(単板積層材)による耐火被覆や、LSB接合による2方向ラーメン構造などの国内最新技術を掛け合わせることにより、建物の地上部分を木造化する予定です。
また、駒沢大学駅東口でも天井の木材に東京都多摩地区で育った多摩産材を使用することで、CO2の固定化や輸送エネルギーの削減など環境へ寄与するとともに、森林資源の循環を促進し持続的かつ健全な森林整備と林業振興に貢献しています。
オフィシャルサイト:https://ii.tokyu.co.jp/grows/gug
Instagram:https://www.instagram.com/gug_5stations?igsh=ZWNlbWl3dmE2czRo
▲駒沢大学駅東口の木材天 ▲【右】(仮称)駒沢大学西口ビル(1)イメージ
【左】(仮称)駒沢大学西口ビル(2)イメージ
当社は、今般、東急線沿線で木材を使った温かみが感じられる駅を利用するなど、さまざまな“木にいいこと”を知って・参加して・応援する機会が得られ、なにげない行動からだれもがこれまで以上に森林資源の循環に貢献できる “木と人がめぐるまちづくり”を目指す「SOCIAL WOOD PROJECT」(以下、本プロジェクトという)をスタートします。
本プロジェクトは、『木材活用』をコア事業として、木材の“地産都消”などの取り組みによる『地方創生』、日本の森林が抱える社会課題の解決を目指した『CSV(共創価値創造)の社会実装』、森林資源の循環につながる取り組みを通じた『コミュニティ醸成』を含めた4軸において駅を含む当社のさまざまな施設や設備に木材活用のフィールドを広げる取り組みです。LINEヤフー株式会社、古材日和グループをはじめとする共創パートナー、沿線にお住いの方々と連携して“伐って、使って、育てて、循環をつくる”森林資源の循環を育む多様な施策にも取り組み、環境・社会課題の解決を目指します。
また、本プロジェクトの『木材活用』の取り組みとして池上線千鳥町駅の“木を利用した駅づくり「木になるリニューアル」”に本年冬頃着手します。「木になるリニューアル」は、駅舎開業から長きにわたり親しまれた駅施設において、東京都多摩地区で生育・生産される木材「多摩産材」を用いたホーム屋根の建替えや、駅舎内外装などの改修をするもので、これまでに池上線戸越銀座駅、旗の台駅、長原駅において実施しており、今回の千鳥町駅は4駅目となります。環境配慮の観点では、木材をふんだんに使用することで、鉄骨造に比べて建設時のCO2排出量の抑制、炭素の固定化に寄与しています。
本プロジェクトは、今後木材活用のほか、地方自治体と連携した地方木材の活用や交流機会の創出、共創パートナーと連携した森林が抱える社会課題解決、多様な主体が参画できるコミュニティの創出などさまざまな施策に取り組んでいく予定です。
当社は、2024年度を始期とする中期事業戦略において、戦略の柱として、「鉄道による環境・社会課題の解決」に取り組むことを掲げました。鉄道事業を通じて脱炭素・循環型社会の実現への責務を果たすとともに、事業特性を活用した新たな価値創造・貢献などにより、環境・社会課題の解決を目指していきます。
SOCIAL WOOD PROJECTティザーサイト:https://ii.tokyu.co.jp/withheart/news/socialwood_project
SOCIAL WOOD PROJECTプロジェクトサイト(6月上旬公開予定):https://ii.tokyu.co.jp/withheart/socialwood_project
<SOCIAL WOOD PROJECTビジョンマップ>
■「SOCIAL WOOD PROJECT」とは
東急線沿線でさまざまな“木にいいこと”を知って・参加して・応援する機会が得られ、なにげない行動からだれもがこれまで以上に森林資源の循環に貢献できる“木と人がめぐるまちづくり”を目指すプロジェクト。
本プロジェクトの取り組みは以下の4軸において展開し、当社だけでなくLINEヤフー株式会社、古材日和グループをはじめとする共創パートナーや沿線にお住いの方々と連携し、推進していくことを目指します。
『木材活用』…本プロジェクトのコア事業。駅をはじめとする当社のさまざまな施設、設備やまちの中における木材活用の機会を創出し、広げることを目指します。
『地方創生』…地方の木材を都市で活用する“地産都消”の取り組みや、地方自治体と連携した取り組みなどを通じた都市と地方の交流機会の創出を目指します。
『CSV(共創価値創造)の社会実装』…日本の森林や林業が抱える課題に対して共創パートナーとタッグを組んで多彩なアプローチを検討することで、社会課題の解決を目指します。
『コミュニティ醸成』…東急線沿線を中心としたさまざまな地域で森林資源の循環につながる取り組みを実施し、企業や住民の方々といった多様な主体が参画できるコミュニティの創出や活性化を目指します。
<プロジェクトの背景>
現在日本は、主伐期を迎える森林割合が増加する一方、林業従事者の減少などで、適切な伐採が進んでいないと言われています。そうした中で当社では、脱炭素・循環型社会の実現、東京の持続的な森林整備と林業振興への寄与を目指した「木になるリニューアル」の実施や、旧駅舎の古材(えきもく)を活用した地域イベントなどによるコミュニティ醸成などを行ってきました。
「木になるリニューアル」により生まれ変わった駅(池上線戸越銀座駅、旗の台駅、長原駅)をご利用のお客さまに行ったアンケートでは、「木材利用の意義や木の良さについて、理解が深まった」と回答された方が2021年95.7%、2022年96.8%、2023年 96.0%*1と常に高い数値となっており、駅舎における木材活用が、沿線にお住いの方々の木材活用に対するポジティブな意識変化を促すことが明らかとなりました。
そこで本プロジェクトでは、駅をはじめ、沿線での木材の活用を一段と拡大させるとともに、沿線にお住いの方々の日常生活の中で森林や林業に良い行動・選択を後押しできる取り組みを通じて“木と人がめぐるまちづくり”の実現を目指すこととしました。
*1:『東急線アプリ』利用者のうち、大井町線・池上線各駅を『マイ駅』として登録されているお客様且つ、「戸越銀座駅」もしくは「旗の台駅」の利用者へのアンケート調査(2023年調査のみ「旗の台駅」利用者のみ結果)
<プロジェクトロゴ/ステートメント・ビジョンマップ>
▲SOCIAL WOOD PROJECTロゴ/ステートメント
▲SOCIAL WOOD PROJECTビジョンマップ
「木にいいことは、みんなにいいこと。」をコンセプトに、プロジェクトロゴでは循環により広がっていく”木々”と、木とともに多様な暮らし方に取り組む”人々”を重ね合わせ、”共生”を現すシンボルとして描いています。ビジョンマップでは、プロジェクトが目指す木と人がめぐる循環型社会モデルを、具体的なアクションイメージを盛り込みながら円環構造にまとめ、理想とするビジョンとして表現しています。
また、本プロジェクトのロゴとビジョンマップは、実際に木材を活用した木版画で制作しています。プロジェクト独自の木のぬくもりを感じさせる世界観を醸成しながら、版木の一部には旧池上駅で使われていた古材「えきもく」を活用し、制作過程そのものが、森林資源の循環を体現・象徴するものになることを意図しています。
制作の様子を含めたプロジェクトスタートムービーは右記のURLをご覧ください:https://youtu.be/D97zBjg4i78
・LINEヤフー株式会社
・古材日和グループ
建材の購入はこちら:https://www.kozaikagawa.com/item/floor/stationwood.html
インテリアグッズ、小物などの購入はこちら(6/1よりTOKYU STYLEにて販売開始予定):https://tokyu.com/
■木になるリニューアル
当社はこれまで、駅舎開業から長きにわたり親しまれた駅施設において、「木になるリニューアル」として東京都多摩地区で生育・生産される木材「多摩産材」を用いたホーム屋根の建替えや、駅舎内外装等の改修を実施してきました。これまでに池上線戸越銀座駅、旗の台駅、長原駅において「木になるリニューアル」を実施しており、今回の千鳥町駅は4駅目となります。環境配慮の観点では、木材をふんだんに使用することで、鉄骨造に比べて建設時のCO2放出量の抑制、炭素の固定化に寄与しています。また、今後は“地産地消”はもちろん、地方の木材を都市で活用する“地産都消”という考え方もと、地方材の利用にも取り組んでいきます。
・池上線千鳥町駅(予定)
池上線千鳥町駅において「木になるリニューアル」を2024年度冬頃の工事着手を目標に実施することを決定しました。駅舎開業から100年以上経過した千鳥町駅において、ホーム屋根の建替え・延伸、駅舎内外装リニューアル、トイレの建替えなどにより「安全・安心」「環境性能」の向上を図るとともに、木材を活用したリニューアルにより親しみやすく温かみが感じられる駅づくりを推進していきます。
(参考:過去の実績)
・池上線戸越銀座駅(2016年度)
・池上線旗の台駅(2019年度)
・池上線長原駅(2021年度)
【参 考:その他当社における現在進行中の木材を活用したリニューアル工事の紹介】
■田園都市線田奈駅リニューアル工事
田園都市線田奈駅において、駅をご利用いただくお客さまの安全性、快適性向上を目的としたリニューアルを実施中です。築57年を迎えた田奈駅の老朽化したホームおよびコンコースの内外装改修を進めており、竣工は2026年春頃を予定しています。コンコースの内装は、田奈駅周辺田畑の規則性のある区画がつくる大らかな線をベースデザインとして、自然の象徴である木材を幅広のパネル状にして使用するとともに、沿線の竹林から採れた竹材を地域の素材として活用する予定です。
▲駅正面イメージパース
▲コンコースイメージパース
■Green UNDER GROUND 田園都市線駒沢大学駅リニューアル工事
田園都市線地下区間5駅では鉄道の安全・安心向上を目的とする設備更新工事に伴い「脱炭素・循環型社会」の推進、地域とつながる駅空間「人、街、暮らしをつなげるプラットフォーム」を実現し、「サステナブルな地下駅」づくりを目指すリニューアルプロジェクト「Green UNDER GROUND」を実施しています。
2024年夏頃竣工予定の(仮称) 駒沢大学駅西口ビル(2)では、柱・梁へのLVL(単板積層材)による耐火被覆や、LSB接合による2方向ラーメン構造などの国内最新技術を掛け合わせることにより、建物の地上部分を木造化する予定です。
また、駒沢大学駅東口でも天井の木材に東京都多摩地区で育った多摩産材を使用することで、CO2の固定化や輸送エネルギーの削減など環境へ寄与するとともに、森林資源の循環を促進し持続的かつ健全な森林整備と林業振興に貢献しています。
オフィシャルサイト:https://ii.tokyu.co.jp/grows/gug
Instagram:https://www.instagram.com/gug_5stations?igsh=ZWNlbWl3dmE2czRo
▲駒沢大学駅東口の木材天 ▲【右】(仮称)駒沢大学西口ビル(1)イメージ
【左】(仮称)駒沢大学西口ビル(2)イメージ
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