平和不リート、今期経常を2％上方修正、分配金も30円増額

　平和不動産リート投資法人 <8966> [東証Ｒ] が5月22日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。23年5月期の経常利益を従来予想の34.5億円→35.2億円(前期は35.6億円)に2.1％上方修正し、減益率が3.2％減→1.2％減に縮小する見通しとなった。

　業績好調に伴い、分配金を従来計画の3130円→3160円(前期は3130円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　本投資法人は、本日公表の「新投資口発行及び投資口売出しに関するお知らせ」及び「資産の取得に関するお知らせ（北浜一丁目平和ビル、平和不動産北浜ビル）」に記載の通り、新たな資産の取得に伴い、新投資口の発行及び投資口売出しを決議しました。これらに伴い、2023年1月18日に公表した2023年11月期（第44期）の運用状況及び分配金の予想について、予想の前提条件の変動を反映した修正を行うとともに、2024年5月期（第45期）の運用状況及び分配金の予想について新たに公表を行うものです。また、これに併せて、2023年5月期（第43期）における本投資法人の運用状況を踏まえ、2023年1月18日に公表した2023年5月期（第43期）の運用状況及び分配金の予想を修正いたします。【注記】１．上記数値は、別紙1「2023年5月期（第43期）、2023年11月期（第44期）及び2024年5月期（第45期）の運用状況の予想の主な前提条件」記載の前提条件を元に算出した現時点における予想数値であり、実際の営業収益、営業利益、経常利益、当期純利益、1口当たり分配金は変動する可能性があります。また、上記予想数値は、分配金の額を保証するものではありません。２．上記予想と一定以上の乖離が見込まれる場合は、予想の修正を行うことがあります。３．本投資法人は本日現在、125物件の不動産及び不動産信託受益権を保有しており、加えて、別紙1「2023年5月期（第43期）、2023年11月期（第44期）及び2024年5月期（第45期）の運用状況の予想の主な前提条件」に記載の通り、2023年11月期（第44期）末までに2物件の不動産信託受益権を取得し、1物件の不動産信託受益権を譲渡する予定です。４．金額は記載未満の桁数を切り捨てて記載し、増減率は小数点第2位を四捨五入した数値を記載しています。