明豊エンターがカイ気配のまま上昇、第１四半期業績急拡大と自社株買いで物色人気集中

　明豊エンタープライズ<8927.T>がカイ気配で始まり、一気に水準を切り上げてきた。９月２６日以来となる４００円台乗せが濃厚となっている。

　同社が１５日取引終了後に発表した１８年７月期の第１四半期（８～１０月）連結決算は、売上高が３８億１３００万円（前年同期比２．６倍）、営業利益は９億３９００万円（同１０．１倍）、最終利益は７億８８００万円（同２１．３倍）と急拡大を示した。通期業績予想は従来見通しを据え置いているが、営業利益２１億７０００万円（同３．２倍）に対する進捗率は４３％に達し、増額修正期待が膨らんでいる。また、発行済み株式数の４．２４％に当たる１０４万６８００株を上限に、１８日朝に自社株買いを実施すると発表したことも物色人気を増幅させた。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）