明豊エンターが反発、投資用シェアハウス事業へ参入

　明豊エンタープライズ<8927.T>が反発している。前週末２１日の取引終了後、投資用シェアハウス事業に参入すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。

　東京都杉並区で、同社初となる女性専用「シェアハウス・Ｎｅｒｊａ（ネルハ）南阿佐ヶ谷」の建設を進めていたが、建物が完成。７月下旬から入居者を募集し、８月上旬から入居・運営を開始するという。

　同社では、首都圏で約１００棟のシェアハウスの運営実績を持つファインセレクト（東京都千代田区）と共同して事業運営することで、投資事業価値の最大化を図る予定。また、約１年間の自社保有期間を設け、管理・運営状況を確認後、投資家に販売する計画で、販売手法として不動産特定共同事業法を活用した、共有持分の小口化販売も検討しているという。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）