東祥、未定だった上期配当は無配転落

　東祥 <8920> が9月8日大引け後(15:30)に配当修正を発表。従来未定としていた21年3月期の上期配当を見送る方針とした。下期配当は引き続き未定とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は株主の皆様への利益還元を経営上の最重要課題のひとつと考え、安定配当の維持を基本としながら、今後の事業展開及び企業体質の強化に備えた内部留保の充実などを総合的に勘案して決定する方針であります。しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により今後も当社グループが運営しているスポーツクラブ及びホテル事業においては事業環境が大きく変化することも予想され、そのため2021年３月期連結業績見通しにつきましては未定としている状況であります。　2020年７月31日に公表いたしました2021年３月期第１四半期決算短信においては、四半期決算とはいえ、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により上場来初の経常損失を計上している状況であります。業績動向並びに内部留保の充実を総合的に勘案し、第２四半期末の中間配当につきましては、見送りとさせていただきます。なお、期末配当金につきましては、現時点では未定とし、連結通期業績の開示が可能となった段階で速やかに開示いたします。