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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の3月7日から8日の決算発表を経て11日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 イトクロ <6049>
24年10月期第1四半期(23年11月-24年1月)の経常損益(非連結)は2000万円の赤字(前年同期は1億1100万円の黒字)に転落した。
▲No.5 アールエイジ <3248>
24年10月期第1四半期(23年11月-24年1月)の連結経常利益は前年同期比33.9%減の7400万円に落ち込み、通期計画の5億円に対する進捗率は14.8%にとどまり、5年平均の39.8%も下回った。
▲No.6 インスペック <6656>
24年4月期第3四半期累計(23年5月-24年1月)の最終損益(非連結)は4億6000万円の赤字(前年同期は2億4400万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6049> イトクロ 東G -14.91 3/ 8 1Q 赤転
<9242> メディア総研 東G -14.03 3/ 8 上期 16.30
<7279> ハイレックス 東S -6.30 3/ 8 1Q 黒転
<4334> ユークス 東S -5.32 3/ 8 本決算 40.78
<3248> アールエイジ 東S -4.81 3/ 8 1Q -33.93
<6656> インスペック 東S -4.77 3/ 8 3Q 赤拡
<6040> 日本スキー 東G -4.06 3/ 8 上期 61.15
<4441> トビラシステ 東S -4.01 3/ 8 1Q 11.05
<4238> ミライアル 東S -3.50 3/ 8 本決算 -
<8917> ファースト住 東S -0.91 3/ 8 1Q -52.01
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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