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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の9月6日から7日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 ポールHD <3657>
19年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比23.0%増の14.3億円に伸び、従来の11.5%減益予想から一転して増益で着地。
★No.2 カナモト <9678>
18年10月期第3四半期累計(17年11月-18年7月)の連結経常利益は前年同期比9.7%増の136億円に伸び、通期計画の174億円に対する進捗率は78.4%に達し、5年平均の74.5%も上回った。
★No.3 日本駐車場 <2353>
18年7月期の連結経常利益は前の期比12.4%増の36.1億円になり、19年7月期も前期比13.6%増の41億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3657> ポールHD 東1 +17.52 9/ 7 上期 23.02
<9678> カナモト 東1 +7.61 9/ 7 3Q 9.72
<2353> 日本駐車場 東1 +4.17 9/ 7 本決算 13.57
<1433> ベステラ 東1 +0.56 9/ 7 上期 -15.24
<8917> ファースト住 東1 +0.37 9/ 7 3Q -19.18
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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