520円
コスモスイニシアの個人投資家の売買予想
- 総合予想
- 個人予想
予想株価
---円
登録時株価
361.0円
獲得ポイント
-8.00pt.
収益率
-1.10%
期間
理由
マンションの開発・販売、管理なんかをやってる会社です♪
2006年までは「リクルートコスモス」っていう会社名でした。この社名でピンと来る人は30代以上なのかな?
さて、何で昔の社名と違うのかというと、2005年6月にリクルートグループから独立したからです。不動産業とリクルート。よく考えるとほとんど何の関係もありません。何で不動産屋がリクルートグループにいるんだろうなあ、と思うのは自然ですよね?というわけで独立したんだと思います(違うかも^^;)。
まあいずれにせよ、この独立のとき会社は既に上場していましたので、MBOという手法をとりました。上場企業ですから「独立したいです」「はい。いいですよ」というわけにはいきません。経営陣は親会社から株を買い取るために外資系のファンドに頼り資金調達をしました。このときに、かなりの数の優先株が発行されました。
現在、親会社が投資ファンド「ユニゾン・キャピタル」になっているのはそんな理由からです。
ただ、MBOの援助という側面もあったからでしょうか、優先株の償還に関しては現経営陣にとってワリと有利な契約が結ばれていたようです。ユニゾン側も強引に優先株を死守するというよりは、会社側に買い取ってもらうことをよしとしているようです。
事実、2560万株(!)あった優先株のうち、昨年度の上期に700万株、今年度の上期に710万株が償還済みです。残る1150万株のうち、500万株が今年度下期(今現在ですね)、そして最後の650万株が来年度の上期に償還される予定になっています。
経営陣が積極的に償還していることから、来年度にも「優先株の完全消滅」が達成されることがほぼ確実な情勢です。
しかも好業績なのは折り紙付きで、日経調査による新興市場9月中間期好業績ランキングの5位にランクインしています(2007年11月調査)。今後金利が徐々に上昇し、マンションの売り上げが思ったように伸びなくなったとしても、さすがに今の状態は指標的に見ても割安です。
「え?じゃあ何でここまで売り叩かれたの?」
当然過ぎるほどの疑問です。じつはここまで売り叩かれた理由の一つがこの優先株の償還そのものだったとも言われています。
あまりに急ピッチで優先株を償還しているため、このこと自体が会社の財務を圧迫し、経営不安に陥っているのではという憶測があったと、証券専門紙があくまでも過去形として報道していました。
しかし、現実は償還自体が会社計画通りに進んでいることと、日経の報道通り、会社の業績自体が好調であることが確認されたため、下値不安は徐々に払拭されつつあるようです。(事実、中間業績発表後、株価は徐々にきりかえしつつある)
例年、年末年始の新興市場はボーナスを持った個人投資家が主役です。ジャスダック銘柄の中でもコスモスイニシア株は、一時の不安があったために異様なほど割安な水準に放置されています。
不動産株は一概にPERで測れないものですが、他のマンション開発・販売会社と比べてみてもこの株価水準は異常としか言いようがありません。現時点でPER・PBRともにこの会社の2倍以上の不動産企業はごろごろしています!
なお余談ですが、この会社の経営陣は「数年以内に東証への上場を視野に入れている」と明言しています。今のうちに仕込んでおけば1年もしないうちにすばらしい変化が訪れるのではないかと私は本当に心から期待しているのです。
この数日で、11月の新築マンション発売戸数は43%減、日銀短観での業況判断がさらに悪化しているなどといった悪材料が発表されました。こうした状況から、この銘柄は既にありえないほどの割安水準にあるものの、更なる下押しの可能性もあると見て一旦買いのPicksを取り下げます。
2006年までは「リクルートコスモス」っていう会社名でした。この社名でピンと来る人は30代以上なのかな?
さて、何で昔の社名と違うのかというと、2005年6月にリクルートグループから独立したからです。不動産業とリクルート。よく考えるとほとんど何の関係もありません。何で不動産屋がリクルートグループにいるんだろうなあ、と思うのは自然ですよね?というわけで独立したんだと思います(違うかも^^;)。
まあいずれにせよ、この独立のとき会社は既に上場していましたので、MBOという手法をとりました。上場企業ですから「独立したいです」「はい。いいですよ」というわけにはいきません。経営陣は親会社から株を買い取るために外資系のファンドに頼り資金調達をしました。このときに、かなりの数の優先株が発行されました。
現在、親会社が投資ファンド「ユニゾン・キャピタル」になっているのはそんな理由からです。
ただ、MBOの援助という側面もあったからでしょうか、優先株の償還に関しては現経営陣にとってワリと有利な契約が結ばれていたようです。ユニゾン側も強引に優先株を死守するというよりは、会社側に買い取ってもらうことをよしとしているようです。
事実、2560万株(!)あった優先株のうち、昨年度の上期に700万株、今年度の上期に710万株が償還済みです。残る1150万株のうち、500万株が今年度下期(今現在ですね)、そして最後の650万株が来年度の上期に償還される予定になっています。
経営陣が積極的に償還していることから、来年度にも「優先株の完全消滅」が達成されることがほぼ確実な情勢です。
しかも好業績なのは折り紙付きで、日経調査による新興市場9月中間期好業績ランキングの5位にランクインしています(2007年11月調査)。今後金利が徐々に上昇し、マンションの売り上げが思ったように伸びなくなったとしても、さすがに今の状態は指標的に見ても割安です。
「え?じゃあ何でここまで売り叩かれたの?」
当然過ぎるほどの疑問です。じつはここまで売り叩かれた理由の一つがこの優先株の償還そのものだったとも言われています。
あまりに急ピッチで優先株を償還しているため、このこと自体が会社の財務を圧迫し、経営不安に陥っているのではという憶測があったと、証券専門紙があくまでも過去形として報道していました。
しかし、現実は償還自体が会社計画通りに進んでいることと、日経の報道通り、会社の業績自体が好調であることが確認されたため、下値不安は徐々に払拭されつつあるようです。(事実、中間業績発表後、株価は徐々にきりかえしつつある)
例年、年末年始の新興市場はボーナスを持った個人投資家が主役です。ジャスダック銘柄の中でもコスモスイニシア株は、一時の不安があったために異様なほど割安な水準に放置されています。
不動産株は一概にPERで測れないものですが、他のマンション開発・販売会社と比べてみてもこの株価水準は異常としか言いようがありません。現時点でPER・PBRともにこの会社の2倍以上の不動産企業はごろごろしています!
なお余談ですが、この会社の経営陣は「数年以内に東証への上場を視野に入れている」と明言しています。今のうちに仕込んでおけば1年もしないうちにすばらしい変化が訪れるのではないかと私は本当に心から期待しているのです。
この数日で、11月の新築マンション発売戸数は43%減、日銀短観での業況判断がさらに悪化しているなどといった悪材料が発表されました。こうした状況から、この銘柄は既にありえないほどの割安水準にあるものの、更なる下押しの可能性もあると見て一旦買いのPicksを取り下げます。
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