アサックス、上期経常を一転17％増益に上方修正・4期ぶり最高益、通期も増額

　アサックス <8772> [東証Ｓ] が10月25日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の19億円→22.3億円(前年同期は19億円)に17.6％上方修正し、一転して17.2％増益を見込み、一気に4期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の経常利益も従来予想の39.5億円→41.2億円(前期は38.6億円)に4.2％上方修正し、増益率が2.4％増→6.7％増に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　第２四半期累計期間における営業収益は、期中貸付額が計画を大きく上回る水準となった結果、期中平均貸付金残高が計画比増となったことに加え、下期に見込んでいた延滞債権の解消が前倒しで進んだことによる利息収入の計上等が主因となり、業績予想を10.7％上回る見込みとなりました。その結果、営業利益、経常利益、当期純利益についても前回発表予想を上回る見込みとなったため、上記の通り修正いたします。通期の見通しについては、第２四半期累計期間の進捗を踏まえ、前回発表予想を上回る見込みであることから、上記の通り修正いたします。※　将来に関する記述等についての注意事項本資料に含まれる業績予想等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因によりこれらの予想数値と異なる可能性があります。