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<動意株・21日>(大引け)=モイ、第一商品、アルインコなど
モイ<5031.T>=後場急速人気でストップ高。同社はきょう、ブラウザーだけでユーザー同士が3Dキャラクターを使って自由に交流できる3Dバーチャル空間「ツイキャスVV(ついきゃす・ぶいぶい)」をβリリースしたと発表しており、これが材料視されているようだ。「ツイキャスVV」では、各ユーザーが自分の空間(ルーム)を作成することができ、3D空間内で使用するキャラクターは、あらかじめ用意してあるキャラクターや他のユーザーが公開登録したキャラクターから自由に選択することができるという。
第一商品<8746.T>=急伸。20日の取引終了後、金価格と連動した暗号資産の開発に関する進捗状況を明らかにしており、これを受けて今後の展開への期待が高まっているようだ。暗号資産の名称は「Kinka」。1トロイオンスの価値に連動するよう設計されており、現物の金と交換できるようにする予定という。今年中のサービス開始を目指している。
アルインコ<5933.T>=上値指向。建設機材大手でフィットネス器具なども展開している。業績好調で、収益の主柱を担う仮設機材の販売及びレンタルが会社側の想定を上回るほか、円安を背景とした為替差益計上が収益押し上げに寄与している。20日取引終了後に発表した22年4~6月期決算は最終利益が前年同期比31%増の6億400万円と大幅な伸びを達成、上期計画の1億6000万円を大きく超過した。これをポジティブ視する買いを呼び込んでいる。株価はテクニカル的にも13週移動平均線が上向きに転換し、26週移動平均線とのゴールデンクロスが接近している。
パレモ・ホールディングス<2778.T>=動意含み。株価は5日移動平均線を絡め上値指向にあり、7月1日につけた年初来高値227円奪回を視界に捉えている。同社は女性層を対象としたアパレルや雑貨をチェーン展開している。西松屋チェーン<7545.T>が17%超の株式を保有する筆頭株主で協業関係を築いている。業績はリストラ効果により、収益体質の改善が進んでおり、22年5月期第1四半期(3~5月)は営業損益が1億7200万円の黒字(前期実績は2億4600万円の赤字)と改善色を強めている。通期計画の営業利益3億5000万円に対する進捗率も第1四半期時点でほぼ5割に達し、通期見通しの上振れも視野に入る。更に、今期を初年度とする中期経営計画では事業の構造改革に着手、来々期にあたる25年2月期に営業利益9億円を目指しており、時価200円台前半は見直し余地が大きいとの見方が浮上している。
オーバル<7727.T>=ストップ高。研究用及び産業用測定器・分析機器を製造するアントンパールが同社株を買い増す動きをみせており、直近7月20日発表分で同社株の保有株比率を7.29%から8.38%まで高めている。保有に際しては純投資・政策投資及び経営に関与することを目的としていることから、同社の株価を強く刺激する格好となっている。オーバルは流体計測機器のトップメーカーで、その技術力や商品競争力の高さに魅力がある。なお、会社側では「アントンパールに(株式買い増しの具体的な理由について)質問状を送付したが、まだその回答を得られていない状況」としている。
フィックスターズ<3687.T>=急伸し年初来高値を更新。20日の取引終了後、22年9月期の連結業績予想について、営業利益を11億円から16億円(前期比64.8%増)へ、純利益を7億円から10億円(同84.2%増)へ上方修正し、あわせて6円を予定していた期末一括配当予想を9円(前期5円)に引き上げたことが好感されている。SaaS事業が想定を下回って推移していることから売上高は65億円から63億円(同14.5%増)へ下方修正したが、主力のソリューション事業が高速化サービスを中心に好調に推移していることに加えて、SaaS事業における事業投資拡大のタイミングの見直しを行ったことが寄与する。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
第一商品<8746.T>=急伸。20日の取引終了後、金価格と連動した暗号資産の開発に関する進捗状況を明らかにしており、これを受けて今後の展開への期待が高まっているようだ。暗号資産の名称は「Kinka」。1トロイオンスの価値に連動するよう設計されており、現物の金と交換できるようにする予定という。今年中のサービス開始を目指している。
アルインコ<5933.T>=上値指向。建設機材大手でフィットネス器具なども展開している。業績好調で、収益の主柱を担う仮設機材の販売及びレンタルが会社側の想定を上回るほか、円安を背景とした為替差益計上が収益押し上げに寄与している。20日取引終了後に発表した22年4~6月期決算は最終利益が前年同期比31%増の6億400万円と大幅な伸びを達成、上期計画の1億6000万円を大きく超過した。これをポジティブ視する買いを呼び込んでいる。株価はテクニカル的にも13週移動平均線が上向きに転換し、26週移動平均線とのゴールデンクロスが接近している。
パレモ・ホールディングス<2778.T>=動意含み。株価は5日移動平均線を絡め上値指向にあり、7月1日につけた年初来高値227円奪回を視界に捉えている。同社は女性層を対象としたアパレルや雑貨をチェーン展開している。西松屋チェーン<7545.T>が17%超の株式を保有する筆頭株主で協業関係を築いている。業績はリストラ効果により、収益体質の改善が進んでおり、22年5月期第1四半期(3~5月)は営業損益が1億7200万円の黒字(前期実績は2億4600万円の赤字)と改善色を強めている。通期計画の営業利益3億5000万円に対する進捗率も第1四半期時点でほぼ5割に達し、通期見通しの上振れも視野に入る。更に、今期を初年度とする中期経営計画では事業の構造改革に着手、来々期にあたる25年2月期に営業利益9億円を目指しており、時価200円台前半は見直し余地が大きいとの見方が浮上している。
オーバル<7727.T>=ストップ高。研究用及び産業用測定器・分析機器を製造するアントンパールが同社株を買い増す動きをみせており、直近7月20日発表分で同社株の保有株比率を7.29%から8.38%まで高めている。保有に際しては純投資・政策投資及び経営に関与することを目的としていることから、同社の株価を強く刺激する格好となっている。オーバルは流体計測機器のトップメーカーで、その技術力や商品競争力の高さに魅力がある。なお、会社側では「アントンパールに(株式買い増しの具体的な理由について)質問状を送付したが、まだその回答を得られていない状況」としている。
フィックスターズ<3687.T>=急伸し年初来高値を更新。20日の取引終了後、22年9月期の連結業績予想について、営業利益を11億円から16億円(前期比64.8%増)へ、純利益を7億円から10億円(同84.2%増)へ上方修正し、あわせて6円を予定していた期末一括配当予想を9円(前期5円)に引き上げたことが好感されている。SaaS事業が想定を下回って推移していることから売上高は65億円から63億円(同14.5%増)へ下方修正したが、主力のソリューション事業が高速化サービスを中心に好調に推移していることに加えて、SaaS事業における事業投資拡大のタイミングの見直しを行ったことが寄与する。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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