ジャフコは各証券会社がレポートを出さないのが特徴である。2Qの業績は会社発表の特別利益を差し引いても前期3Q実績を既に超えている。15年度最終純利益は後半の伸びを無視しても25000百万円は超えそうな、勢いである。ちなみに前期決算は17392万円。自民党が優位に選挙戦を続ける中、足元の日経平均が4月までは上昇を緩やかながら続ける限り。大きくこのシナリオが崩れるリスクは無い。前期12から2月迄5800円台を維持したことを見ても、その後の調整後の上昇後の現在の4800円での踊場は次の大幅な情報修正を織り込み始めた兆しと観れる。又、17年度決算も現政権の株価重視の姿勢が続く限り、GPIFの買い増しと米国の経済の盤石具合からも、日経平均20000台も見えてくる今、親会社の野村ホールディングスの預り資産重視のストック経営への変換動向と共に。実績、ジャフコ本来の業務に対する認識、機運と共に人気度が上がり。ジャフコ株価のは短期での6800円台、中期では9000円程度を取りに来てもおかしくはない。