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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の4月21日から22日の決算発表を経て23日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 モバファク <3912>
20年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比19.3%減の1.9億円に減り、通期計画の11.5億円に対する進捗率は16.7%にとどまり、5年平均の22.8%も下回った。
▲No.2 ベクトル <6058>
20年2月期の連結経常利益は前の期比24.3%増の37.5億円に伸びたが、21年2月期は前期比18.1%減の30.7億円に減る見通しとなった。
▲No.5 キヤノン電 <7739>
20年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比27.4%減の15.8億円に減った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3912> モバファク 東1 -10.65 4/22 1Q -19.33
<6058> ベクトル 東1 -5.79 4/22 本決算 -18.11
<8617> 光世 東1 -2.86 4/22 本決算 -
<8060> キヤノンMJ 東1 -1.47 4/22 1Q 7.45
<7739> キヤノン電 東1 -0.46 4/22 1Q -27.39
<8595> JAFCO 東1 -0.16 4/22 本決算 -
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした23日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース
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