福岡中銀、今期経常を一転13％増益に上方修正

　福岡中央銀行 <8540> [福証] が2月8日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比43.9％増の9億8000万円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の6億円→9億円(前期は7億9800万円)に50.0％上方修正し、一転して12.8％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の3200万円→3億3200万円(前年同期は3億4300万円)に10倍増額し、減益率が90.7％減→3.2％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比82.3％増の4億1200万円に拡大した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　 与信関係費用や営業経費等が当初予想を下回る見込みとなったことにより、2022年3月期通期業績予想を上方修正するものであります。※本資料に記載されている業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により変動する可能性があります。