中京銀、今期経常を50％上方修正

　中京銀行 <8530> が2月26日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の22億円→33億円(前期は34.8億円)に50.0％上方修正し、減益率が36.9％減→5.4％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.3億円→16.3億円(前年同期は13.3億円)に3.1倍増額し、一転して22.3％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　銀行単体において、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けられたお客様への融資の取組増加による貸出金利息の増加や、経営支援の拡充による役務取引等収益の増加、及び純投資株式の売却に伴う有価証券関係損益の増加等により、通期の業績が当初予想を上回る見込みとなったことから、2021年３月期の業績予想を上方修正するものです。　なお、連結業績予想の修正は、主に単体業績予想の修正によるものです。※本資料の予想計数は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は　今後の様々な要因によって予想計数と異なる可能性があります。