中京銀、上期経常を2倍上方修正

　中京銀行 <8530> が10月27日大引け後(15:20)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の8億円→16億円(前年同期は21.5億円)に2.0倍上方修正し、減益率が62.8％減→25.6％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の16億円(前期は34.8億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　銀行単体において、与信関係費用が当初予想比増加したものの、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けられたお客様への融資の取組増加による貸出金利息の増加や、経営支援の拡充による役務取引等収益の増加、及び政策保有株式等有価証券投資の見直しに伴う有価証券関係損益の増加等が当初予想を上回る見込みとなったことから、2021年３月期第２四半期累計期間の業績予想を上方修正するものです。　なお、連結業績予想の修正は、主に単体業績予想の修正によるものです。　2021年３月期通期の業績予想につきましては、2020年11月11日に予定しております第２四半期（中間期）決算発表時にお知らせする予定です。※本資料の予想計数は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想計数と異なる可能性があります。