名古屋銀、上期経常を21％上方修正

　名古屋銀行 <8522> [東証Ｐ] が11月1日大引け後(15:20)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の53億円→64億円(前年同期は85.3億円)に20.8％上方修正し、減益率が37.9％減→25.0％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の124億円(前期は157億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　銀行単体において、国債等債券売却損が当初予想を上回る見込みであるものの、株式等売却益及び役務取引等収益が当初予想を上回る見込みであることなどから、2023年３月期 第２四半期累計期間の連結・単体の業績予想を上方修正するものです。　なお、2023年３月期通期の業績予想につきましては、今後の経済情勢や市場動向等を検討の上、11月９日の第２四半期決算発表時にお知らせいたします。※ 上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。