宮崎銀、前期経常を2％上方修正

　宮崎銀行 <8393> [東証Ｐ] が5月2日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の116億円→118億円(前の期は115億円)に1.7％上方修正し、増益率が0.6％増→2.3％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の43.1億円→45.1億円(前年同期は68.2億円)に4.6％増額し、減益率が36.8％減→33.9％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　本業の貸出金利息や役務取引等収益が順調に増加したことに加え、市場動向を踏まえた有価証券ポートフォリオの入れ替えを行い、有価証券利息配当金が前回予想を上回る見込みとなったこと、また、与信関連費用および経費が前回予想を下回る見込みとなったことなどから、2023年3月期通期の連結および個別の業績予想を上方修正するものです。※本資料に記載されている業績予想は、当行が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる結果となる可能性があります。