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阿波銀行のニュース
あわぎん成長企業投資事業有限責任組合(あわぎん成長企業ファンド)
阿波銀行(頭取 長岡奨、本店所在地:徳島県徳島市)は、新型コロナウイルス感染症の拡大により影響を受けている中小企業さまに対し、長期的な安定資金の提供および財務内容改善を目的とした「あわぎん成長企業投資事業有限責任組合(あわぎん成長企業ファンド)」の取組みを強化します。
当行はコロナ禍において、取引企業さまに対して、既に1,300億円(8月31日現在)を上回る資金繰り支援融資を実行し、また多数の条件緩和を進めてまいりました。さらにこの度、コロナ禍の影響の長期化を考慮し、新たに「資本」による企業支援を強化します。
この「あわぎん成長企業投資事業有限責任組合(あわぎん成長企業ファンド)」は、株式出資であり中小企業さまにとっては自己資本そのものとなります。資本性ローンと言われる劣後ローンのような負債の「みなし資本」ではないことから、「みなし資本」の減価もなく、直接的に純資産として計上することができます。したがって、企業が借入をする際に、負債でなく資本で資金調達をすることとなり、負債比率を抑え財務体質の維持改善を実現する調達方法と言えます。
また、ベンチャー投資のようなIPO(上場)出口によるキャピタルゲインを目的としたファンドとは一線を画する仕組みであり、繰り上げ償還はお客さまの判断で自由にできます。
出資による配当は業績連動となっており、売上げが低下すると配当は低く、しかも赤字の時には無配当となります。コロナ禍の状況では、低配当あるいは無配当になり、中小企業さまにとっては負担が小さくなることが想定されます。出資であることから本ファンドについては、担保や保証人は必要ございません。
なお本ファンドは無議決権株式であり経営に対する発言権は銀行にはありません。
また財務体質改善のみならず、銀行系の出資による対外的な信用力の向上にもつながります。
このファンドは2018年10月に立ち上げて、これまで非公表で、対象となる中小企業さまを個別に選定しながら慎重に出資をしてまいりました。(8月31日現在、投資実行件数18社 4億円)コロナ禍による企業業績の低迷を受けて、中小企業さまに対して幅広く、実効性および質の高い資本による支援をより一層強化してまいります。
■本ファンド概要
名称: あわぎん成長企業投資事業有限責任組合(あわぎん成長企業ファンド)
出資形態: 投資事業有限責任組合による種類株式出資(配当優先・無議決権株式)
ファンド総額: 100億円
運営事業者(GP): 阿波銀コンサルティング株式会社
出資者(LP): 株式会社阿波銀行
出資期間: 10年以内
出資額:(1先あたり) 原則50百万円以内
■スキームイメージ
■主な特徴
(1)対外信用力の向上
貸借対照表において負債ではなく自己資本に計上されます。自己資本強化による信用力の
向上により、仕入・販売の取引条件改善、各種調査機関の評点向上などにつながります。
(2)資金繰りの安定
借入と違い、10年間返済義務はなく、安定した資金調達が可能です。
(3)無議決権株式としての出資
銀行が経営権を持たない、無議決権株式としての出資となります。
(4)配当金
前年の決算期を基準期とした売上高の増減に連動し、配当金をお支払いいただきます。
業績悪化時には配当は減少し、税引前当期損益が赤字となる場合には配当のお支払いは不要です。
(5)出資金の買戻し
出資金について、10年後に買戻義務が生じます。買戻しの金額は、投資額を下限として時価純資産額の増減により変動します。
(6)早期の買戻しが可能
お客さまのご判断で、いつでも買戻しが可能です。
■本ファンドの位置づけ
■ 株式会社阿波銀行(The Awa Bank, Ltd.)について
本店所在地:徳島県徳島市西船場町二丁目24番地の1
設立:明治29(1896)年6月19日
資本金:234億円
店舗数:101店舗(徳島県内82店舗、県外19店舗、2020年3月末現在)
URL: https://www.awabank.co.jp
阿波銀行(頭取 長岡奨、本店所在地:徳島県徳島市)は、新型コロナウイルス感染症の拡大により影響を受けている中小企業さまに対し、長期的な安定資金の提供および財務内容改善を目的とした「あわぎん成長企業投資事業有限責任組合(あわぎん成長企業ファンド)」の取組みを強化します。
当行はコロナ禍において、取引企業さまに対して、既に1,300億円(8月31日現在)を上回る資金繰り支援融資を実行し、また多数の条件緩和を進めてまいりました。さらにこの度、コロナ禍の影響の長期化を考慮し、新たに「資本」による企業支援を強化します。
この「あわぎん成長企業投資事業有限責任組合(あわぎん成長企業ファンド)」は、株式出資であり中小企業さまにとっては自己資本そのものとなります。資本性ローンと言われる劣後ローンのような負債の「みなし資本」ではないことから、「みなし資本」の減価もなく、直接的に純資産として計上することができます。したがって、企業が借入をする際に、負債でなく資本で資金調達をすることとなり、負債比率を抑え財務体質の維持改善を実現する調達方法と言えます。
また、ベンチャー投資のようなIPO(上場)出口によるキャピタルゲインを目的としたファンドとは一線を画する仕組みであり、繰り上げ償還はお客さまの判断で自由にできます。
出資による配当は業績連動となっており、売上げが低下すると配当は低く、しかも赤字の時には無配当となります。コロナ禍の状況では、低配当あるいは無配当になり、中小企業さまにとっては負担が小さくなることが想定されます。出資であることから本ファンドについては、担保や保証人は必要ございません。
なお本ファンドは無議決権株式であり経営に対する発言権は銀行にはありません。
また財務体質改善のみならず、銀行系の出資による対外的な信用力の向上にもつながります。
このファンドは2018年10月に立ち上げて、これまで非公表で、対象となる中小企業さまを個別に選定しながら慎重に出資をしてまいりました。(8月31日現在、投資実行件数18社 4億円)コロナ禍による企業業績の低迷を受けて、中小企業さまに対して幅広く、実効性および質の高い資本による支援をより一層強化してまいります。
■本ファンド概要
名称: あわぎん成長企業投資事業有限責任組合(あわぎん成長企業ファンド)
出資形態: 投資事業有限責任組合による種類株式出資(配当優先・無議決権株式)
ファンド総額: 100億円
運営事業者(GP): 阿波銀コンサルティング株式会社
出資者(LP): 株式会社阿波銀行
出資期間: 10年以内
出資額:(1先あたり) 原則50百万円以内
■スキームイメージ
■主な特徴
(1)対外信用力の向上
貸借対照表において負債ではなく自己資本に計上されます。自己資本強化による信用力の
向上により、仕入・販売の取引条件改善、各種調査機関の評点向上などにつながります。
(2)資金繰りの安定
借入と違い、10年間返済義務はなく、安定した資金調達が可能です。
(3)無議決権株式としての出資
銀行が経営権を持たない、無議決権株式としての出資となります。
(4)配当金
前年の決算期を基準期とした売上高の増減に連動し、配当金をお支払いいただきます。
業績悪化時には配当は減少し、税引前当期損益が赤字となる場合には配当のお支払いは不要です。
(5)出資金の買戻し
出資金について、10年後に買戻義務が生じます。買戻しの金額は、投資額を下限として時価純資産額の増減により変動します。
(6)早期の買戻しが可能
お客さまのご判断で、いつでも買戻しが可能です。
■本ファンドの位置づけ
■ 株式会社阿波銀行(The Awa Bank, Ltd.)について
本店所在地:徳島県徳島市西船場町二丁目24番地の1
設立:明治29(1896)年6月19日
資本金:234億円
店舗数:101店舗(徳島県内82店舗、県外19店舗、2020年3月末現在)
URL: https://www.awabank.co.jp
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