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スルガ銀行のニュース
スルガ銀行 <8358> [東証P] が2月9日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比23.4%減の177億円に減った。
しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の145億円→175億円(前期は132億円)に20.7%上方修正し、増益率が9.3%増→31.9%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の16.4億円の黒字→46.4億円の黒字(前年同期は50億円の赤字)に2.8倍増額した計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比0.1%増の48.7億円となった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)政策保有株式の一部売却と有価証券ポートフォリオの再構築 当社では、政策投資目的で保有する株式について、残高削減を基本方針としています。この方針に則り、当該株式の一部売却を進めることといたしました。また、第3四半期までに進めた有価証券ポートフォリオの品質向上策についても評価損を抱えるマルチアセットファンドを中心に圧縮を追加で実施することにより、有価証券ポートフォリオの再構築を進めてまいります。これらにより通期での有価証券関係損益においては△60億円の計上を見込んでおります。 なお、有価証券運用方針に関しては変更なく、より安定的な収益構造の構築を目指し、市場環境を鑑みつつ、円債を中心としたポートフォリオを漸進的に構築していく方針です。(ご参考)コーポレートガバナンス報告書抜粋【原則1-4.政策保有株式】(1)政策保有に関する方針・当社は、取引先との十分な対話を経たうえで、政策投資目的で保有する株式(以下「政策保有株式」といいます)の残高削減を方針とします。・当社は、取引先との安定的・中長期的な取引関係の構築、業務提携、アライアンスビジネス展開の円滑及び強化等の観点から、当社の中長期的な企業価値向上に資すると判断される場合に、政策保有株式を保有します。・取締役会は、全ての政策保有株式について、保有の意義、中長期的な経済合理性や将来の見通しについて検証し、保有の適否を判断します。(2)2024年3月期通期の業績予想 銀行単体において、コア業務粗利益が堅調に推移していること、また、実質与信費用が前回発表予想を下回る見込みであるとともに、上記(1)に示した政策保有株式の一部売却と有価証券ポートフォリオの品質向上を目的とした評価損の圧縮を実施する見込みであることを勘案し、連結及び個別の業績予想を修正するものです。(3)配当予想について 当社では、資本の健全性や成長のための投資との最適バランスを検討し、株主還元の充実に努めることを株主還元の基本方針としたうえで、配当政策は、配当性向30%程度を目安とした安定配当を基本方針としております。 今回の業績予想の修正により、親会社株主に帰属する当期純利益(通期)の増益等を見込みますが、当社では、現在、自己株式の取得を実施中※であり、当期末に保有する自己株式数が未確定であることなどを勘案し、期末配当予想は据え置きとさせていただきます。 なお、中期経営計画を当期初に公表して以降、株式会社クレディセゾンとの資本業務提携※など当社を取り巻く経営環境が変化していることを踏まえ、現在、中期経営計画のKPI等、計画の一部見直しを検討しており、来期初を目途に修正計画を公表したいと考えております。期末配当予想に関しては、株主還元の基本方針に則り、これらを総合的に勘案した上で決定する予定であり、決定次第速やかに公表いたします。※2023年5月18日付公表「自己株式の取得枠設定に関するお知らせ」及び「スルガ銀行株式会社と株式会社クレディセゾンの資本業務提携に関するお知らせ」をご参照ください(注)上記の業績予想等につきましては、現時点で当社が合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は予想値と異なる可能性があります。
しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の145億円→175億円(前期は132億円)に20.7%上方修正し、増益率が9.3%増→31.9%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の16.4億円の黒字→46.4億円の黒字(前年同期は50億円の赤字)に2.8倍増額した計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比0.1%増の48.7億円となった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)政策保有株式の一部売却と有価証券ポートフォリオの再構築 当社では、政策投資目的で保有する株式について、残高削減を基本方針としています。この方針に則り、当該株式の一部売却を進めることといたしました。また、第3四半期までに進めた有価証券ポートフォリオの品質向上策についても評価損を抱えるマルチアセットファンドを中心に圧縮を追加で実施することにより、有価証券ポートフォリオの再構築を進めてまいります。これらにより通期での有価証券関係損益においては△60億円の計上を見込んでおります。 なお、有価証券運用方針に関しては変更なく、より安定的な収益構造の構築を目指し、市場環境を鑑みつつ、円債を中心としたポートフォリオを漸進的に構築していく方針です。(ご参考)コーポレートガバナンス報告書抜粋【原則1-4.政策保有株式】(1)政策保有に関する方針・当社は、取引先との十分な対話を経たうえで、政策投資目的で保有する株式(以下「政策保有株式」といいます)の残高削減を方針とします。・当社は、取引先との安定的・中長期的な取引関係の構築、業務提携、アライアンスビジネス展開の円滑及び強化等の観点から、当社の中長期的な企業価値向上に資すると判断される場合に、政策保有株式を保有します。・取締役会は、全ての政策保有株式について、保有の意義、中長期的な経済合理性や将来の見通しについて検証し、保有の適否を判断します。(2)2024年3月期通期の業績予想 銀行単体において、コア業務粗利益が堅調に推移していること、また、実質与信費用が前回発表予想を下回る見込みであるとともに、上記(1)に示した政策保有株式の一部売却と有価証券ポートフォリオの品質向上を目的とした評価損の圧縮を実施する見込みであることを勘案し、連結及び個別の業績予想を修正するものです。(3)配当予想について 当社では、資本の健全性や成長のための投資との最適バランスを検討し、株主還元の充実に努めることを株主還元の基本方針としたうえで、配当政策は、配当性向30%程度を目安とした安定配当を基本方針としております。 今回の業績予想の修正により、親会社株主に帰属する当期純利益(通期)の増益等を見込みますが、当社では、現在、自己株式の取得を実施中※であり、当期末に保有する自己株式数が未確定であることなどを勘案し、期末配当予想は据え置きとさせていただきます。 なお、中期経営計画を当期初に公表して以降、株式会社クレディセゾンとの資本業務提携※など当社を取り巻く経営環境が変化していることを踏まえ、現在、中期経営計画のKPI等、計画の一部見直しを検討しており、来期初を目途に修正計画を公表したいと考えております。期末配当予想に関しては、株主還元の基本方針に則り、これらを総合的に勘案した上で決定する予定であり、決定次第速やかに公表いたします。※2023年5月18日付公表「自己株式の取得枠設定に関するお知らせ」及び「スルガ銀行株式会社と株式会社クレディセゾンの資本業務提携に関するお知らせ」をご参照ください(注)上記の業績予想等につきましては、現時点で当社が合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は予想値と異なる可能性があります。
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