スルガ銀、前期経常を73％上方修正

　スルガ銀行 <8358> が4月23日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の130億円→225億円(前の期は417億円)に73.1％上方修正し、減益率が68.9％減→46.1％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の25.4億円→120億円(前年同期は216億円)に4.7倍増額し、減益率が88.3％減→44.4％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　銀行単体において、実質与信費用が前回発表の業績予想より減少する見込みであることから、連結及び個別の業績予想を修正するものです。※上記の業績予想等につきましては、現時点で当社が合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は予想値と異なる可能性があります。※詳細につきましては、2021年5月14日に予定しております決算発表時にお知らせいたします。