東北銀、前期経常を31％下方修正

　東北銀行 <8349> が4月27日大引け後(15:00)に業績修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の14億円→9.6億円(前の期は23.5億円)に31.4％下方修正し、減益率が40.6％減→59.3％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6.4億円→2億円(前年同期は10.9億円)に68.4％減額し、減益率が41.0％減→81.4％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　銀行単体において、資金運用収益（貸出金利息等）および有価証券関係収益（国債等債券売却益、株式等売却益）が当期予想を上回る見込みとなったことにより、経常収益の業績予想を上方修正するものです。　また、有価証券関係損失を計上する見込みとなったことにより、経常利益、当期純利益の業績予想を下方修正するものです。　なお、連結業績予想の修正は、単体業績予想の修正によるものです。※本資料に記載されている業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。