ゼビオＨＤは５日続落、冬物商品落ち込み１９年３月期業績は計画下振れで着地

　ゼビオホールディングス<8281.T>は５日続落。２３日の取引終了後、集計中の１９年３月期の連結業績について、売上高が２３３９億１７００万円から２３１６億９０００万円（前の期比１．２％減）へ、営業利益が８５億５００万円から５６億６４００万円（同４８．１％減）へ、純利益が３１億７３００万円から１７億３７００万円（同５９．１％減）へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。

　国内小売り事業で、暖冬による冬物商品の売れ行きに陰りが出たことに加えて、販売価格を抑えることで想定を上回る滞留品の消化を促進したことで利益が減少したことが要因としている。

出所：minkabuPRESS