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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の7月5日から6日の決算発表を経て7日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 わらべ日洋 <2918>
23年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比16.3%増の16.5億円に伸び、3-8月期(上期)計画の27.5億円に対する進捗率は60.3%に達し、5年平均の40.9%も上回った。
★No.2 イオン <8267>
23年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比10.0%増の443億円に伸びたが、通期計画の2050億円に対する進捗率は21.7%となり、5年平均の18.0%とほぼ同水準だった。
★No.4 フジ <8278>
23年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比37.8%増の31.4億円に拡大したが、通期計画の160億円に対する進捗率は19.6%となり、5年平均の21.8%とほぼ同水準だった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<2918> わらべ日洋 東P +16.33 7/ 6 1Q 16.27
<8267> イオン 東P +7.48 7/ 6 1Q 9.99
<2791> 大黒天 東P +5.33 7/ 6 本決算 -30.52
<8278> フジ 東P +0.72 7/ 6 1Q 37.76
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした7日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース
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