井筒屋、3-11月期(3Q累計)経常が28倍増益で着地・9-11月期は黒字浮上

　井筒屋 <8260> が1月9日大引け後(15:00)に決算を発表。20年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比28倍の5億6300万円に急拡大し、通期計画の6億円に対する進捗率は93.8％に達し、5年平均の21.9％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-2月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比95.2％減の3700万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常損益は6200万円の黒字(前年同期は5600万円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の0.4％→0.8％に改善した。

株探ニュース