はせがわ、今期経常を一転赤字に下方修正

　はせがわ <8230> が2月5日大引け後(15:30)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は5.6億円の赤字(前年同期非連結は3億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1.2億円の黒字→8.5億円の赤字(前期非連結は2.3億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1.1億円の黒字→8.5億円の赤字(前年同期非連結は1.7億円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は5.6億円の赤字(前年同期非連結は1億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-2.4％→-15.9％に急悪化した。

　※今期から連結決算に移行。

株探ニュース