エンチョー、前期経常を27％上方修正

　エンチョー <8208> [ＪＱ] が4月22日大引け後(16:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の3.9億円→4.9億円(前の期は3.7億円)に26.9％上方修正し、増益率が2.9％増→30.6％増に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の2.6億円→1.1億円(前の期は2.7億円)に55.8％下方修正し、減益率が6.5％減→58.6％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.2億円→2.2億円(前年同期は1.5億円)に85.4％増額し、一転して52.0％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　下半期以降、2019年３月期の売上高につきましては、概ね予想通りの推移となり、営業利益及び経常利益につきましては、経費削減等により、前回予想を上回る見込みであります。　しかし、親会社に帰属する当期純利益につきましては、減損損失を特別損失に計上したため前回予想を下回る見込みであります。※上記業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。