テンアライド、今期最終を一転赤字に下方修正

　テンアライド <8207> が11月8日大引け後(15:30)に業績修正を発表。20年3月期の連結最終損益を従来予想の4500万円の黒字→3000万円の赤字(前期は2000万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結最終損益も従来予想の500万円の黒字→1500万円の赤字(前年同期は1億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第2四半期連結累計期間における当社を取り巻く経営環境は、企業収益や雇用情勢の改善により景気は緩やかな回復基調で推移したものの、不安定な世界情勢等により先行きは不透明な状況にあります。　このような環境の中、売上高は閉店に伴う減少があったものの既存店売上が順調に推移し、当初予想を上回ったことにより、営業利益及び経常利益も当初予想を上回りました。　しかしながら閉店に伴う特別損失等の発生により、親会社株主に帰属する四半期純利益は当初予想を下回りました。　通期の連結業績予想につきましても以上の業況を踏まえ、台風等の影響も考慮し、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも当初予想を下回る数値に修正いたします。(注)　上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報を基に作成しているため、実際の業績は上記予想数値と大きく異なる可能性があります。