ラオックス、継続疑義の記載を解消、１１年３月期で１０期ぶりの黒字転換を目指す

　ラオックスが１３日引け後、０７年３月期から記載されていた「継続企業の前提に関する注記」の記載を、１０年３月期において解消したと発表した。１１年３月期連結業績予想は売上高１６０億円（前期比２．６倍）、営業損益２億円の黒字（前期は２１億７８００万円の赤字）、最終損益２億１０００万円の黒字（同２５億３６００万円の赤字）と１０期ぶりの黒字化を目指す。０９年６月の中国の蘇寧電器・日本観光免税株式会社との業務提携により、収益構造が改善する見込み。無配は継続する。

　１３日終値は８円高の１２０円。



［ 株式新聞速報ニュース／ＫＡＢＤＡＳ－ＥＸＰＲＥＳＳ ］

提供：モーニングスター社