ラオックスは朝高後に軟化、免税事業で先駆し注目場面続く

　ラオックス<8202.T>は朝高後軟化。朝方は前日比６円高の１６２円まで買われたが、ここ上昇歩調を強め、前日にも１０円高と大きく水準を切り上げていたこともあって、利益確定売り圧力が強まった。ただ、政府が成長戦略の一環として推し進める「観光立国日本」への政策後押しを背景に、引き続き注目度は高い。同社は国内でいち早く免税事業に踏み込んでおり、国内最大規模の免税店を展開。増勢が続く訪日外国人観光客が同社にとって強力な支援材料となっている。

ラオックスの株価は１１時３０分現在１５５円（▼１円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）