ケーヨーが反落、第１四半期８３００万円の最終赤字を嫌気

　ケーヨー＜8168.T＞が反落。同社は７日の取引終了後、今１６年２月期の第１四半期（３～５月）単体決算を発表。売上高４１６億２０００万円（前年同期比１４．０％減）、営業利益１億９３００万円（同８３．２％減）、最終損益８３００万円の赤字（前年同期８億４００万円の黒字）となった。３月に伊賀上野店を出店したほか、行田店など計４店舗の全面改装を実施し、販売拠点の強化に取り組んだが、円安による輸入価格の上昇、税制改正に伴う繰延税金資産の取り崩しによる影響で最終赤字になった。
　通期業績は売上高１６９３億円（前期比横ばい）、営業利益２０億円（同２．２倍）、純利益８億円（同５２．１％増）の従来見通しを据え置いた。

ケーヨーの株価は１０時９分現在５６０円（▼５円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）