ソーダニッカ、上期経常は30％増益で着地、今期配当を2円増額修正

　ソーダニッカ <8158> が11月4日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比30.2％増の6.5億円に拡大し、通期計画の12.5億円に対する進捗率は52.4％に達し、5年平均の46.6％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比4.6％増の5.9億円に伸びる計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の14円→16円(前期は14円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の3.5億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.5％→2.3％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、利益配分につきましては、企業経営の最重要課題のひとつと位置付けており、財務体質の充実強化を図りながら、業績の推移を見据えた上で継続的かつ安定的な配当維持を基本方針としております。　直近の業績動向を踏まえ、利益配分の基本方針に従い、2022年3月期の中間配当金及び期末配当金を前回予想より1円ずつ増配し、1株当たり8円に修正することといたしました。これにより、1株当たりの年間配当金は16円となる予定であります。