キムラタン、今期最終を一転赤字に下方修正

　キムラタン <8107> [東証Ｓ] が11月9日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は7億9300万円の赤字(前年同期は3億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の5000万円の黒字→6億3000万円の赤字(前期は8億9200万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は1億6300万円の黒字(前年同期は5億9200万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は4億7700万円の赤字(前年同期は1億3900万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-16.0％→-24.5％に急悪化した。

株探ニュース