アステナＨＤ、上期経常は4.9倍増益で上振れ着地

　アステナホールディングス <8095> [東証Ｐ] が7月12日大引け後(15:00)に決算を発表。24年11月期第2四半期累計(23年12月-24年5月)の連結経常利益は前年同期比4.9倍の13.7億円に急拡大し、従来予想の11.8億円を上回って着地。
　通期計画の16億円に対する進捗率は85.9％に達し、さらに5年平均の55.7％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益は前年同期比79.2％減の2.2億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の8.9億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.1％→6.1％に大幅改善した。

株探ニュース