第一実、上期経常を33％上方修正

　第一実業 <8059> [東証Ｐ] が11月1日大引け後(16:10)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の24億円→32億円(前年同期は32.5億円)に33.3％上方修正し、減益率が26.2％減→1.6％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の58億円(前期は77.9億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社グループの第２四半期連結累計期間の業績が当初見込みを上回ることとなったため、業績予想を増額修正するものです。　プラント・エネルギー事業及び産業機械事業の売上が好調であったこと、海外での営業取引案件において取引先から取引キャンセルの申し出があり、これを受諾した結果違約金収入が生じ、営業外収益として計上することとなったことが主な要因です。　なお、通期の業績予想につきましては現在精査中であり、開示が可能となった段階で速やかに開示いたします。※上記の業績予想は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。