浜丸魚、前期経常を63％上方修正

　横浜丸魚 <8045> [東証Ｓ] が4月28日大引け後(15:10)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の6000万円→9800万円(前の期は2億1700万円)に63.3％上方修正し、減益率が72.4％減→54.8％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1億2500万円→1億6300万円(前年同期は1億8100万円)に30.4％増額し、減益率が30.9％減→9.9％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　通期の連結業績につきましては、売上高は第4四半期において新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置の発令の影響により減少したものの、第3四半期における年末商戦が想定以上に回復したことから、前回発表予想を上回る見込みであります。また、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益におきましては、売上高の増加に伴う売上総利益の増加及び経費の節減に努めましたことから、前回発表予想を上回る見込みであります。　なお、期末配当予想につきましては、現時点において変更ございませんが、今後の状況に変化が生じた場合には、適時適切な開示を行います。※１　当連結会計年度の期首から、「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第29号　2020年３月31日。以下「収益認識会計基準」という。）等を適用しております。なお、前連結会計年度に収益認識会計基準等を適用したと仮定して算定した前連結会計年度の売上高は33,194百万円となります。※２　上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。