スターゼン、今期経常を一転8％減益に下方修正

　スターゼン <8043> が11月2日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の80億円→67億円(前期は72.7億円)に16.3％下方修正し、一転して7.8％減益見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の39億円→27億円(前年同期は36.8億円)に30.8％下方修正し、一転して26.6％減益見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　 2019 年３月期第２四半期連結累計期間につきましては、売上高、取扱数量は食肉、加工食品とも順調に推移しているものの、利益につきましては、輸入食肉、国産食肉ともに仕入価格が高騰し、さらには販売競争激化で売上総利益が圧迫されたことや、人件費及び物流費の上昇などにより、営業利益、経常利益が前回予想を下回る見込みとなりました。 　また、台風21 号による棚卸資産の評価損が発生することもあり、親会社株主に帰属する四半期純利益においても減益となる見込みです。　 通期の連結業績予想につきましては、引き続き売上高、取扱数量は順調な推移が見込まれるものの、第２四半期連結累計期間の業績動向を踏まえ、各段階利益について修正いたします。　 ※上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後さまざまな要因に　 よって予想数値と異なる場合があります。