ツカモトが冴えない、健康・生活事業の販売減少などで１６年３月期業績予想を下方修正

　ツカモトコーポレーション<8025.T>が冴えない。前週末２５日の取引終了後、１６年３月期の連結業績見通しについて、売上高を２５５億円から２４７億円（前期比９．４％減）へ、営業利益を５億円から１億１５００万円（同２７．７％減）へ下方修正したことが嫌気されている。

　和装事業における不採算催事からの撤退や、健康・生活事業における主力商品の販売減少、新規商材の投入遅れなどから売上高が想定を下回ったことに加えて、海外生産コストの上昇が利益率の低下を招いたとしている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）