マミヤＯＰ、今期経常を一転赤字に下方修正

　マミヤ・オーピー <7991> [東証２] が11月4日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は2.9億円の赤字(前年同期は2.7億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1.5億円の黒字→13億円の赤字(前期は3.1億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は10億円の赤字(前年同期は0.4億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1.4億円の赤字(前年同期は1.1億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の5.2％→-6.2％に急悪化した。

株探ニュース