重松製、上期経常は64％減益で下振れ着地

　重松製作所 <7980> [東証Ｓ] が11月7日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比64.5％減の1億5600万円に大きく落ち込み、従来予想の1億9000万円を下回って着地。
　通期計画の7億6000万円に対する進捗率は20.5％にとどまり、さらに5年平均の36.9％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比3.1％増の6億0400万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比71.8％減の8200万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.0％→2.9％に急悪化した。

株探ニュース