米国住宅向け外壁材が拡大
業種:ガラス・土石
時価総額:1851億円
PER:18.51倍
PBR:2.43倍
【米国住宅向け外壁材が業績拡大を牽引】
18年3月期通期の連結業績予想を売上高1190億円(前期比0.7%増)、経常利益140億円(同6.7%増)を見込んでいる。同社は一般的な戸建住宅の外壁材として使用される窯業系サイディング材の製造・販売が主力で、5割弱のシェアを持つ国内トップメーカー。
顧客の要望に合う幅広いラインアップを取り揃えることでシェアは拡大傾向が続いている。耐候性やメンテナンスコストに優れる高付加価値商品の国内での売上増加などが寄与し、増益基調を堅持している。さらに成長余地が限定的とされる国内だけでなく、米国を中心とする海外市場にも積極展開している。
【上期経常が16%増益で着地・7-9月期も10%増益】
昨年11/8に決算を発表。18年3月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比16.5%増の68.4億円に伸びたが、通期計画の140億円に対する進捗率は48.9%となり、5年平均の46.7%とほぼ同水準だった。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比10.1%増の41.3億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の12.7%→13.8%に上昇した。
【割安感が台頭】
窯業系外装材は米国向けに堅調続く公算であり、非住宅市場では新外壁材の販路拡大に注力をしている18.3期は増収増益見通し。時価近辺のPERは約18倍と割安感があり水準訂正が期待出来る。
窯業系外壁材の最大手。高級洋風外壁に特色があり商社経由の販売が中心。
(1/30現在)
時価総額:1851億円
PER:18.51倍
PBR:2.43倍
【米国住宅向け外壁材が業績拡大を牽引】
18年3月期通期の連結業績予想を売上高1190億円(前期比0.7%増)、経常利益140億円(同6.7%増)を見込んでいる。同社は一般的な戸建住宅の外壁材として使用される窯業系サイディング材の製造・販売が主力で、5割弱のシェアを持つ国内トップメーカー。
顧客の要望に合う幅広いラインアップを取り揃えることでシェアは拡大傾向が続いている。耐候性やメンテナンスコストに優れる高付加価値商品の国内での売上増加などが寄与し、増益基調を堅持している。さらに成長余地が限定的とされる国内だけでなく、米国を中心とする海外市場にも積極展開している。
【上期経常が16%増益で着地・7-9月期も10%増益】
昨年11/8に決算を発表。18年3月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比16.5%増の68.4億円に伸びたが、通期計画の140億円に対する進捗率は48.9%となり、5年平均の46.7%とほぼ同水準だった。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比10.1%増の41.3億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の12.7%→13.8%に上昇した。
【割安感が台頭】
窯業系外装材は米国向けに堅調続く公算であり、非住宅市場では新外壁材の販路拡大に注力をしている18.3期は増収増益見通し。時価近辺のPERは約18倍と割安感があり水準訂正が期待出来る。
窯業系外壁材の最大手。高級洋風外壁に特色があり商社経由の販売が中心。
(1/30現在)