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前澤化成工業のニュース
前澤化成工業 <7925> [東証P] が4月28日大引け後(17:00)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の12.9億円→16.2億円(前の期は12.3億円)に25.7%上方修正し、増益率が5.1%増→32.1%増に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の8.4億円→7.9億円(前の期は7.5億円)に5.1%下方修正し、増益率が11.3%増→5.6%増に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.7億円→9億円(前年同期は7.1億円)に58.0%増額し、一転して26.1%増益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1. 固定資産の減損損失(連結)について当社の連結子会社である株式会社新潟成型は、各種プラスチック製品の受注生産・販売を行っておりますが、新型コロ ナウイルス感染症の感染拡大等の影響に伴う市場環境の悪化を受けて、前年度から受注が低迷しております。直近の業績の動向等を踏まえ将来の回収可能性を慎重に検討した結果、同社が保有する固定資産(土地・建物・機械設備等)の帳簿価格を回収可能価額まで減額し、減損損失として3億95百万円(金額は概算)を特別損失に計上する見込みです。2. 関係会社株式評価損(個別)について当社の連結子会社である株式会社新潟成型において、上記のとおり固定資産の減損損失を計上することに伴い当社が保有する当該子会社株式の実質価値が著しく低下する見込みとなるため、「関係会社株式評価損」として5億70百万円(金額は概算)を計上する見込みとなりました。なお、当該「関係会社株式評価損」は当社の個別財務諸表にのみ計上されるものであり、連結決算においては消去されるため、連結業績への影響はありません。3. 連結業績予想の修正当社の取り扱っている製品は、主に住宅の水回りに関連した上水道・下水道の整備に用いられることから、業績は新設住宅着工戸数の動向による影響を大きく受けます。2022年3月期の住宅着工戸数について当初は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大や資材価格の高騰などの影響から、低調に推移するものと想定しておりましたが、コロナ禍での住宅需要の高まりと政府による各種住宅取得支援策などを受けて、堅調に推移いたしました。その結果、売上高・営業利益・経常利益については前回発表予想を上回る見込みとなりましたが、親会社株主に帰属する当期純利益については、「1. 固定資産の減損損失(連結)について」に記載のとおり特別損失として3億95百万円を計上する見込みであることから、前回発表予想を下回る見込みです。4. 個別業績予想の修正売上高および経常利益の主な修正理由については、上記「3. 連結業績予想の修正」に記載のとおりであり、当期純利益の修正理由につきましても、「2. 関係会社株式評価損(個別)について」に記載のとおりでございます。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.7億円→9億円(前年同期は7.1億円)に58.0%増額し、一転して26.1%増益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1. 固定資産の減損損失(連結)について当社の連結子会社である株式会社新潟成型は、各種プラスチック製品の受注生産・販売を行っておりますが、新型コロ ナウイルス感染症の感染拡大等の影響に伴う市場環境の悪化を受けて、前年度から受注が低迷しております。直近の業績の動向等を踏まえ将来の回収可能性を慎重に検討した結果、同社が保有する固定資産(土地・建物・機械設備等)の帳簿価格を回収可能価額まで減額し、減損損失として3億95百万円(金額は概算)を特別損失に計上する見込みです。2. 関係会社株式評価損(個別)について当社の連結子会社である株式会社新潟成型において、上記のとおり固定資産の減損損失を計上することに伴い当社が保有する当該子会社株式の実質価値が著しく低下する見込みとなるため、「関係会社株式評価損」として5億70百万円(金額は概算)を計上する見込みとなりました。なお、当該「関係会社株式評価損」は当社の個別財務諸表にのみ計上されるものであり、連結決算においては消去されるため、連結業績への影響はありません。3. 連結業績予想の修正当社の取り扱っている製品は、主に住宅の水回りに関連した上水道・下水道の整備に用いられることから、業績は新設住宅着工戸数の動向による影響を大きく受けます。2022年3月期の住宅着工戸数について当初は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大や資材価格の高騰などの影響から、低調に推移するものと想定しておりましたが、コロナ禍での住宅需要の高まりと政府による各種住宅取得支援策などを受けて、堅調に推移いたしました。その結果、売上高・営業利益・経常利益については前回発表予想を上回る見込みとなりましたが、親会社株主に帰属する当期純利益については、「1. 固定資産の減損損失(連結)について」に記載のとおり特別損失として3億95百万円を計上する見込みであることから、前回発表予想を下回る見込みです。4. 個別業績予想の修正売上高および経常利益の主な修正理由については、上記「3. 連結業績予想の修正」に記載のとおりであり、当期純利益の修正理由につきましても、「2. 関係会社株式評価損(個別)について」に記載のとおりでございます。
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