プロネクサス、上期税引き前は一転5％増益で上振れ着地・通期計画を超過

　プロネクサス <7893> が10月29日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結税引き前利益は前年同期比4.7％増の29.5億円に伸び、従来の15.0％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の22億円に対する進捗率が134.4％とすでに上回り、さらに前年同期の112.9％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結税引き前損益は7.5億円の赤字(前年同期は3.2億円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結税引き前損益は1億円の赤字(前年同期は1億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の-1.2％→-3.3％に悪化した。

株探ニュース